【2019年版】最高に面白いおすすめ漫画ランキング厳選TOP107!-Webマンガ入り-

今回は、ジャンルは問わずに私が今まで読んだ漫画の中で最高に面白いと思ったものだけを厳選してご紹介します。ネタばれ等には極力気をつけているのでご安心ください。

なお、完結済み未完結といった区別もしておりません。同作者の作品も複数入っている場合もあります。

また、Webマンガに関しては、書籍化もしくは電子書籍化されている作品のみを紹介しています。分かりやすいようにタイトルに「Webマンガ」と入れておきますので、参考にしてみてください。

マンガランキングTOP107

第107位 亜人

世間では恐ろしいものだとして、教育までされている「亜人」という存在になってしまった主人公が、逃げて、戦って、もがいていく姿を描いた作品です。亜人については教育されているものの、情報があやふやで、本当に亜人の事を知っている人は少ないんです。

どんどんと明かされていく亜人についての謎が知りたくて、次へ次へと読み進めたくなる漫画です。コマ割りや描写も丁寧なので、こういう説明が必要な漫画の中では読みやすく、展開も面白いです。おすすめです。

第106位 BLACK CAT

あのトラブルで有名な矢吹さんが書いていた正統派少年漫画で、かつて秘密結社クロノスに所属していたトレインが、相棒のスヴェンと掃除屋(賞金稼ぎ)として活躍する様子を描いた作品です。

でも、掃除屋として活動するのは結構最初の方だけで、巻数が進んでいくと、クロノスとの関係や、クリードというかつての相棒が率いる「星の使徒」との戦いがメインになってきます。

主人公が実は昔超強かった的な展開が好きな人にはたまらない作品だと思いますよ。

第105位 ラブホの上野さん

五反田キングダムというラブホの店員さんである上野さんが、さりげなく女性関係でお困りの人たちに絡んでいって、過去の体験談を交えつつ、的確なアドバイスをしてくれるという漫画です。

上野さんが言っているアドバイスが本当に論理的で的確なので、ふむふむと納得してしまう事が多いです。巻数が進んでくると、女性関係だけでなく、色々な部分で参考になることが多いので、マンガで楽しむ以上に色々タメになる漫画だと思いますよ。

第104位 ムヒョとロージの魔法律事務所

少年ジャンプで連載していた漫画で、天才魔法律家のムヒョと助手でおっちょこちょいのロージ達が数々の悪霊たちと戦うマンガです。基本的に自ら戦いに行くのではなく、相談に来た人の悩みを解決していく方向性ですね。

結構この魔法律が厨二感たっぷりでかっこいいんですけど、強力な魔王を従えて呼び出せるようにするシーンとか結構アツいものがあります。あと、出てくる女の子が可愛いっていうのもポイントですね。

第103位 監獄学園

完全にバカ漫画なんですけど、ついつい読んでしまうのがこの監獄学園です。ストーリーとしては、5名しか男子がいない学園で、事件を起こしてしまった男子たちが生徒会からどうやって逃れるのかというお話です。

設定もさることながら、ストーリー展開もハチャメチャで、キャラクター達の特徴が際立ちまくりです。現在は生徒会VS裏生徒会のバトルがアツい展開になっていて、目が離せません。

とにかく、メンズなら羨ましい状況がたっぷりなので、読んで損はないと思いますよ。

第102位 ちおちゃんの通学路

ネトゲー(FPS)の廃人であるちおちゃんが、学校への通学路の中でおりなす様々な出来事を楽しめる日常系の漫画です。絵に独特の勢いがあって、特にアクションが混じるようなシーン(カバディをやるシーンとか)では、のめり込んで読んでしまいます。

特にコレと言って一貫したストーリーがあるわけではないんですが、過去に出会った人たちが結構頻繁に絡んでくるようになるので、やっぱり1巻から読み始めるのが良いですね。わたし的には特に暴走族のヘッドだった安藤さんとの絡みがお気に入りです。

第101位 ヒナまつり

極道の新田と、謎の超能力少女のヒナの面白おかしい日常生活を描いたマンガで、シュールなギャグ漫画として楽しむことが出来ます。まずこの非日常的な組み合わせで面白くないワケがない。

ヒナは傍若無人というか、常識が通じないんですが、巻数が進むにつれて、新田に対してありがたみというか、行動がまろやかになっていくのが見ていて楽しいです。サブキャラ達もユニークで、特に、スーパー中学生っぷりを発揮する三嶋さんの悟りっぷりが好きです。

第100位 いぬやしき

さえないサラリーマンが、自分の無力さに嘆き、人生に絶望し、死んでしまったところを宇宙人に改造されて機械の身体となって生き返ったその生活を描いた青年漫画作品です。もはや人ではない自分の存在意義を問いながら生きるサラリーマンの考え方が心に刺さりますね。

GANTZの作者でもある奥 浩哉先生の作品で、やはり絵のタッチが独特で、妙な焦燥感と怖さを感じる画風になっています。でも、どこか惹きつけられる魅力があって、1巻読むと、次の巻がすぐに読みたくなってしまいます。おすすめです。

第99位 ソラニン

やりたい事や希望が感じられず、会社を辞めてしまった芽衣子と、その恋人である成男とバンド仲間たちとの人間関係や恋の成り行きを描いた青年マンガです。芽衣子の言葉で、バンドに本気になった成男が作った曲がタイトルの「ソラニン」です。

読んでいると、人間の儚さとか、思いや気持ちの変わりやすさとか、そういったことを感じて、いかに自分が人間の現実から目を反らして生きているのかを再認識させられます。ただ、メッセージがいっぱい詰まった作品なので、読んでみてもらいたいです。映画もあるので、そちらから入るのも良いかもしれません。

第98位 テルマエ・ロマエ

古代ローマと日本の「浴場」をテーマにしての交流を描いたコメディ作品です。ある日タイムトラベルで古代ローマから日本に来てしまった浴場の設計技師が、日本の風呂の分化に刺激され、ローマに戻って色々試行錯誤する様子などがコミカルに楽しめます。

テーマが面白く、内容自体は実際そうでもない気もするんですが、それでもローマ人のルシウスの反応がいちいち面白く、笑ってしまいます。地味にローマの歴史観を学ぶことが出来るので、世界史的にお役立ちの漫画かもしれません。映画化もされて、阿部寛さんがルシウス役を演じたのは面白かったですね。

第97位 暗殺教室

政府から賞金首にされている謎の生物が、高校の教師になることを希望して、そのクラスの生徒たちに、この生物を殺すように国が要請を出します。この危険生物は「殺せんせー」と呼ばれ、危険な生物ながらに、生徒たちの技術を磨くような施しや、心を磨く教育を施します。

なかなか殺せない殺せんせーですが、関わりが長くなるにつれて、ターゲットとしてではなく、普通の先生・生徒の様な関係が出来上がっていくのが不思議な感覚です。圧倒的な強さの殺せんせーをどうやって倒すのか、自分で考えながら読んでみるのも楽しいと思いますよ。

第96位 鋼の錬金術師

錬金術をテーマにしたダークファンタジーで通称ハガレンです。禁断である人体錬成をしようとしたことから、エドワードとアルフォンストの兄弟は身体を失ってしまいます。アルフォンスは身体全てを失ってしまったため、エドワードが何とか自分の身体を犠牲にして魂を鎧に閉じ込めます。

この2人が身体を元に戻すべく、強力な力を持つと言われている賢者の石を追い求めて旅をする物語が描かれています。物語の中では、生死に関しての考え方や、人間とはといった問いもテーマとして描かれていて、少年漫画ながら、色々考えさせられる内容になっています。ただ、抜群に面白いので、読んだことの無い方は是非読んでみてください。

第95位 海街diary

鎌倉で暮らす三姉妹と、異母妹のすずとの出会いと暮らし、人間関係をつぶさに描いたマンガ作品で、読んでいる時に流れる時間が何とも涼やかで、気持ちが良いです。もちろん、単純な話でもないし、綺麗なことだけでもない作品ですが、それでも何となく爽やかさを感じるんですよね。

映画化されたので、そちらだけ知っている人もいるかもしれませんが、映画では伝わらない微妙なニュアンスも漫画で感じることが出来るので、映画を見て良かったという方は読んでみてもいと思いますよ。

第94位 キャプテン翼

大空翼少年のサッカー選手としての成長を描いたマンガで、モットーは「ボールは友達」です。キャラクターの頭身がちょっと異常なことを除けば、サッカーの楽しさを感じられるかなり素晴らしい漫画です。

スポーツ漫画ではそう珍しくない必殺技が本作でもあり、ただ、そこまで不可能そうではない感じで、練習した少年は多いんじゃないでしょうか。日本以外にも本作のファンは多く、海外の有名サッカー選手がキャプテン翼を読んで育ったなんて話もよく聞きます。

第93位 らんま1/2

中国の修行の場である呪泉郷という地で、秘湯に落ちてしまい、水を被ると女性になってしまう身体になってしまった早乙女乱馬と、周囲の人間とのドタバタを描いたコメディバトル漫画です。

短編的なお話も数多くあるんですが、そこに呪泉郷関係のお話が入ってきてという形の流れで漫画は進んでいきます。呪泉郷に落ちた人がいっぱい登場してきて、ある人はパンダに、ある人はネコに、ある人は子豚になったりします。そういった意味では乱馬は結構アタリなんじゃないかなと思いますけどね。本人は結構嫌がってますけど。

第92位 犬夜叉

人間と妖怪との間に生まれた半妖の犬夜叉と、神社に住む女子中学生のかごめが戦国の世で四魂の玉のかけらを集める冒険物語です。願いをかなえてくれるという四魂の玉を巡って人間と妖怪の間で戦いが起こっていたのですが、桔梗という女性が犬夜叉を封印することと引き換えに四魂の玉を守り、自らと一緒に燃やすよう伝えて、その通り一度はこの世から消え去ります。

ただ、桔梗の生まれ変わりのかごめがタイムスリップしてしまったことで、再びかごめから四魂の玉が現れて、それを巡って戦いが起こってしまうワケです。冒険マンガとしても楽しいですし、かごめと犬夜叉の関係性の変化も読んでいて楽しいポイントですよ。

第91位 地獄先生ぬーべー

左腕に鬼を封印している中学校教師のぬーべーと生徒たちの妖怪とのかかわり合いを描いた少年マンガです。左腕は鬼の手として使用可能で、どうやら鬼は妖怪のランクの中でかなり格上の存在の様で左腕だけでも超強いです。

ただ、大人になってみて、こんな危険な教師を中学校に置いておいていいのかってとこは疑問ですね。ぬーべーがいるから妖怪が寄ってくるんだろうし、守ってあげているようで、そもそもの原因というか…。笑

第90位 名探偵コナン

説明するほどでもありませんが、身体が小さくなってしまう薬を飲まされた、天才探偵の工藤新一が、自分を陥れた組織を追いながら、様々な事件の謎を解いていく漫画です。漫画自体の人気もさることながら、アニメの人気が高く、映画もバンバン公開されています。

新一を陥れた「黒の組織」の黒幕は一体誰なんだという論争でいつも盛り上がりますが、本当に誰なんでしょうか?結構巻数も多くなってきたので、そろそろ完結してもいいんじゃないかと思いますが、まだ連載が続いています。気になりますねー。

第89位 生徒会役員ども

男子生徒が少ない高校での生徒会を中心に描かれる、下ネタ多めのギャグ4コマ漫画が本作品です。完全にボケとツッコミの担当が決まっていて、ボケの下ネタにツッコミが入るという王道スタイルで展開していきます。

かなり個性的なキャラが多く、ネタもぶっ飛んでいるものが多いので、最後まで飽きずに楽しめます。アニメ化もされているので、まずアニメを視聴してみて、気に入ったら漫画を読むという順番でもいいかもしれません。ギャグ漫画として面白い作品ですよ。

第88位 うさぎドロップ

祖父の訃報で集まった輪の中に、祖父の隠し子である「りん」という少女がいて、親戚一同に疎まれて、施設に入れようと画策している中、主人公の大吉は「それは違う」とその子を自分が引き取ることにします。

不器用なうえ、慣れない子育てに苦労する大吉ですが、りんとの本当の家族の様なやり取りや関係性を見ているのが何とも幸せな気分になります。保育園から高校卒業まで描かれていますが、その中でのキャラの心境の変化がこれまた心を揺さぶる展開ばかりで、もうたまりません。

第87位 銀魂

作者である空知先生いわく「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」の本作品。何でも屋を営む侍の銀さんと、銀さんの下で学ぶ新八と、夜兎族の少女の神楽の3人を中心に、見て笑える、読んで笑える作品になっています。

他のアニメや漫画、時事ネタ等のパロディも多く「これ、怒られないのかな?」と、読んでいてヒヤヒヤするなんてこともあります。短編エピソードもありますが、長編も多く、笑いだけでなく、ほろりと泣ける様なお話があるのが特徴です。そういったメリハリがファンの心を掴んでいるんでしょうね。実写映画がスベらないことだけを祈っています。

第86位 バガボンド

井上雄彦先生による、剣豪の宮本武蔵を主人公として、巡り巡る剣と剣豪たちの物語を描いた青年漫画です。時代的には戦国時代の終わりから江戸時代にかけてのお話で、実在するとされている人物が出てきますが、設定自体はかなりアレンジされていることが多く、史実に忠実ではありません。

人間の感情の底をさらう様な、リアルな心情描写が冴えわたっていて、一筆一筆に著者の魂がこもっているようです。作品の性質上かなりハードなシーンが多いですが、戦国の世をしっかりと反映した結果です。歴史モノが苦手という方もいるかもしれませんが、本作ではただの歴史モノではない面白さを感じられると思います。

第85位 武装錬金

ホムンクルスという敵の怪物と武装錬金という武器で戦う主人公の姿を描いた作品です。主人公はホムンクルスに襲われて一度は命を落とすものの、錬金術の力で生き返り、それをきっかけにホムンクルスとの戦いに身を捧げるようになります。

武器である武装錬金は使用者によって形状や能力が異なり、この人はどんな武器を使うのかというのが読んでいる時のわくわく要素の1つでした。アニメ化もされていて、主題歌の「真っ赤な誓い」が良い曲なので、聞いてみて欲しいですね。

第84位 ゴールデンカムイ

時代設定は明治のあたりで、北海道のアイヌに焦点をあてた作品です。3大テーマは、バトル、ロマン、グルメであって、その要素が上手く合わさって見事にマンガ大賞2016を獲得した人気青年漫画です。

バトル要素は人対人のシーンもあって、多少グロさはありますが、それをかき消してくれるぐらい、グルメのシーンが美味そうでよだれが出ます。文献などをしっかり調べたような細かな設定があるので、アイヌについても詳しくなれて、一石二鳥です。かなり勢いのある作品ですよ。

第83位 フェアリーテイル

「RAVE」を手掛けた真島ヒロさんの作品で、魔導士のいる世界で起こる様々な出来事を、主人公のナツとルーシィを中心に描いています。この世界では魔導士が集まって結成されるギルドがパワーを持っていて、ナツが所属しているのは、「フェアリーテイル(妖精の尻尾)」という有名なギルドです。

魔導士たちはそれぞれ使う魔法の系統が違っているし、そういう設定だけで男子は心躍るような少年漫画の要素をがっちり掴んでいるマンガだと思います。RAVEを呼んだことがある方には超おすすめです。

第82位 あひるの空

九頭龍高校に入学したチビの主人公である空の、バスケを通じた仲間との青春を描いたスポーツ漫画です。もちろんバスケの試合は漫画の中心ではあるんですが、学校生活や恋愛といった要素も漫画を面白くするエピソードとして結構な厚みがあります。

いじめやトラウマといった少し暗めのテーマも扱うことがありますが、それがリアルさを醸し出していて、バスケのシーンでのキャラの活躍が、ぐっと身近に感じられて、嬉しくなります。後半になってくると若干ポエム感のあるセリフも増えますが、全体として楽しめる作品だと思います。

第81位 ミスターフルスイング

いわゆるスポーツギャグ漫画のジャンルの作品で、野球をテーマにして描いています。最初の頃は野球要素はおまけみたいなもので、ギャグの毛色が強かったんですが、途中から野球に対して本気になっていく主人公の気持ちと相関するように、アツい展開になっていきます。

リアルな野球というよりも、色々な必殺技的な要素があるので、現実的には不可能だと思われる技を駆使しての試合展開がありますが、それはそれで面白いです。どんどん強さがインフレしていくのはお決まりの展開ですが、やっぱり面白いんですよね。おすすめです。

第80位 黒執事

名門貴族の若い領主であるシエルと、その執事を務める悪魔のセバスチャンが、シエルの過去を追いながら、様々な難問に挑んでいく作品です。基本的にシエルに戦闘能力はないので、大方の戦闘はセバスチャンが行います。

あくまで執事」として働いており、周囲には悪魔だとばれないように、有能な執事として振る舞えるだけのポテンシャルを持っています。悪魔と敵対関係にある死神とのバトルもあり、なかなかにアツい展開もあります。

キャラクターに美形のイケメン揃いなこともあって、女性人気も高い作品になっています。

第79位 黒-kuro- -Webマンガ

不思議な世界観を持っている作品で、少女とクロネコの生活が描かれています。少女とクロネコは街から少し離れたお屋敷に住んでいて、まるで生活感の感じられない雰囲気を醸し出しています。

この街には線が引かれていて、その外側には化け物が闊歩しているため、その外に出ようとする人はいません。なぜか線の内側には入ってこないのですが、住民たちは異様にその化け物を恐れながら生活しているんです。

少女にも友達がいるんですが、ある事件が起きてからその少女は変わってしまったと友達は言います。ある事件とは?どう変わってしまったのか?是非読んでみて確かめていただきたいと思います。

第78位 世紀末リーダー伝たけし

とにかく色々と伝説的な漫画です。最初はただのコメディ漫画の様な展開でしたが、途中から本格的なバトルも混ざってきて、笑いあり、アツい展開ありの漫画になりました。

キャラクターはセンスだけで描かれたようなネーミングと形と設定をしていますが、どこか脳に記憶してしまう様なインパクトを持っているキャラばかりです。マンガも伝説的に面白いですが、作者のしまぶーも連載途中で捕まるという伝説を残していて、色々とスゴイ作品だと思います。

第77位 たくのみ -Webマンガ

女性専用シェアハウスに住む女の子たちが、その日のテーマに合ったお酒とおつまみを美味しそうに飲み食いするのを眺める漫画です。ただそれだけの漫画のはずなのに、とってもいい感じの漫画になっています。

絵が綺麗なので、料理やお酒もとっても美味しそうですし、会話の内容もリアルな女子会っぽさがあって、なんだかのぞき見しているような感覚になります。作品は4コマで 描かれるので、読みやすさもGOODですよ。

第76位 鬼灯の冷徹

地獄を舞台として、忙しく働きまわる獄卒たちと、超有能な鬼神である鬼灯の活躍を、シュールなギャグと一緒にお送りする漫画です。戦後の人口爆発などで亡者が溢れかえって、地獄は大忙しなのですが、閻魔大王に抜擢された有能な鬼灯がしっかりと治めています。

キャラクターデザインが素晴らしく、女性が好みそうな可愛いキャラクターも多いので、女性受けもかなりいいです。金魚草とか可愛いですよね。アニメ化もされているので、そちらから入るのもおすすめです。

第75位 f人魚 -Webマンガ

海洋生物の研究をしている研究員と、BLをこよなく愛する人魚の出会いとちぐはぐな掛け合いを楽しめる、4コマメインでお送りする漫画作品です。

人魚が偶然拾った本がBLの本で、起こった出来事を頭の中で勝手にBL展開に変換するんですが、なぜか研究員たちの行動がぴったりハマってしまう、お笑いコンビのアンジャッシュのネタのような感じが楽しめます。

最初はお互いを研究対象と考えていたり、ただの興味だったものが、次第に恋心に変わっていく展開は読む側もウキウキな感じになります。気楽に読むにはもってこいの作品ですね。

第74位 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN

アニメの起動戦士ガンダムを元にして描かれている漫画版の作品です。 一部修正やエピソードの追加等がされているので、アニメよりも内容が充実していることは間違いありません。ガンダムに関しては何となく雰囲気でしかわかっていなかった部分が多かったのですが、この作品でしっかりとそれぞれのキャラクターの立場や関係を知ることが出来ました

ガンダムといえば男性向けのイメージがあるかもしれませんが、ロボットのバトルだけがメインでなく、人間関係も多くを占めている要素なので、女性が読んでも十分楽しめるんじゃないかなと思いますよ。

しっかりと文字を読むタイプの漫画です。

第73位 当て屋の椿

次々に起こる事件の真相を追いかける、いわゆる探偵業の様な「当て屋」をしている椿と春画の絵師である鳳仙の物語を描いたマンガです。時代は江戸時代の設定で、古風な感じが物語と上手くかみ合って、独特の世界観を描き出しています。

それぞれの話でスポットがあてられる人物は変わってきますが、メインに一本ストーリーが走っているので、どんどんそこに向かっている感じが伝わっていい感じです。日常系の漫画って終わりが無さそうですが、このマンガはしっかりと終わりに向かっています。

ただ、少しグロいシーンもあるので、苦手な方は注意が必要です。妖怪の類も出てくる関係上、よく分からない未知のグロさがあります。どちらかというと男性向けの作品ですかね。

第72位 バトル・ロワイヤル

制限時間内に生き残った1人の生徒だけがゲームから逃れられるという、大人たちが子どもを恐れて制定した「BR法」の対象になってしまったクラスの生徒達の葛藤と戦いを描いた作品です。

弱気になって死んでしまう生徒や、躍起になってクラスメイトを倒そうとする生徒もいて、人間というものを改めて考える機会になります。映画が公開されたときには残酷なシーンも多く、社会問題になったほどインパクトの強い作品なので、1度読んでみてもいいと思います。

もちろんマンガ版でも残酷なシーンは多く描写されているので、耐性の無い方は見ないことをおすすめします。小説もあるのでそちらを試してみてはいかがでしょうか。

第71位 穴殺人 -Webマンガ

部屋にあいている穴を偶然発見してしまった主人公の黒須君が、その穴の先で起こる殺人を見てしまったことをきっかけにして、その美しい殺人鬼とつかず離れずの謎の関係となります。

なぜ殺人をするのか?なぜそんな方法で殺すのか?物語が進むほどに多くのことが明らかになってきます。「穴」という要素も次第に薄くなるかと思いきや、後を引いていたりと、工夫も見えて、最後まで楽しんで読める作品だと思います。

ただ、あんまり主人公には感情移入は出来ないので、客観的に見てしまう感は否めません。

第70位 荒川アンダーザブリッジ

荒川の橋の下で暮らす謎の住人たちの生活を描いた作品で、ある意味日常ほのぼの系の作品ですが、設定がちょっとぶっ飛んでるので、カテゴリー分けはなかなか難しいですね。

橋の下の住人はそれぞれ職業を持っていて、お互いに与え合う様なコンセプトで村が回っています。主人公のリクはエリートな父親を持っている会社員ですが、この村に潜入することになって、新たな価値観を学んでいくことになります。

今まではこんな事ダメだと思っていたようなことでも、この村で生活することによって視野が広がっていくリクの心境の変化をコメディの要素満載で楽しむことが出来るのが面白いところです。

第69位 女騎士経理になる

純粋に「マンガ」では無いかもしれないですが、経済の仕組みについて分かりやすく漫画で描いてある作品です。ストーリーとしては、女騎士がオークに捕まって、お決まりのセリフである「くっ、殺せ!」と言うけれども、経済の発展しているオークたちに逆に経理を教えられるという展開です。

そして、人間たちの世界に戻って、学んだ経理の技術で活躍していきます。他の学習系漫画はストーリーや絵がないがしろな感じがしますが、本作は、ストーリー展開が面白いし、読むことで勉強にもなるので、まさに一石二鳥の漫画だと思います。

お金のことについてちょっと知っておきたい人は是非読んでみてください。

第68位 ドラゴン桜

偏差値のどうしようもなく低い高校の生徒を東大に入れると豪語する桜木先生と生徒の勉強する姿を描くマンガ作品です。お世辞にもあまり絵は上手いとは言えないし、何とも言えない癖のあるタッチですが、内容はホンモノです。

それぞれの分野には、スペシャリストの先生がついて、オリジナルの勉強法を提案してくれます。受験勉強の心がまえにはもちろんの事、何かペーパーの試験を受けるという方は、受ける前にこの作品を読むと、モチベーションも上がるし、テクニックも役に立つ部分があると思います。

かなり実用的な漫画としてもおすすめですが、もちろん漫画としての展開も目を見張るものがあって、面白いですよ。

第67位 もやしもん

肉眼で菌の存在を見ることができる主人公を中心とした、農業大学での生活を描いたマンガで、菌にまつわる実習や研究などをテーマにして扱っています。菌たちの発する「かもす(醸す)」というセリフが印象的です。

わたしたちの生活の中には思ったより多くの菌が存在していて、この漫画を読むことで、そういった豆知識に詳しくなれるという利点もあります。勉強寄りの漫画が好きな方には特におすすめできる漫画ですね。

第66位 ハチミツとクローバー

羽海野チカさんの作品で、美大に通う男女の切ない関係を描いた作品です。キャラクター達のどこまでも不器用な恋心に、こちらの心も締め付けられたり、ときめいたり、色んな感情を読者に与えてくれるキラキラしたマンガだなぁと感じます。

個人的には、美大ってどこか雲の上の人が通っている感覚があって、そんな人たちの生活を覗き見ながら、一緒に大学の感覚を味わえるようで、何ともお得な気分になれますよ。巻数も10巻までなので、いい具合に読み終えることが出来ます。おすすめです。

はぐちゃんと武本・森田の関係も好きですけど、個人的には真山と山田の関係がやっぱり切なくて好きですね。そして野宮と山田の関係にはもやもやする派の人間です。うーん、もやもやする!

第65位 Paradise Kiss(パラダイスキス)

矢沢あいさんの漫画で「ご近所物語」の続編にあたります。進学校に通う主人公の紫が、芸術系の学校に通う生徒たちと出会うことで、生き方や自分の価値観について考えていく物語です。

恋愛の要素も多分に含んでおり、デザイナー志望の譲二(ジョージ)と恋に落ちる模様が描かれています。もちろん一筋縄でいくハズもなく、様々な困難が待ち受けていますが、個性豊かなキャラクター達とのワ―キャー自体も楽しく読めます。

作品を作るというのが私にとっては新鮮な事だったので、洋服を作る過程も存分に楽しめる作品でした。おすすめです。

第64位 ジャングルはいつもハレのちグゥ

ジャングルに住む主人公の「ハレ」と、謎の少女?であるグゥとのドタバタコメディーを描いたマンガです。グゥ自体もかなり謎の存在ですが、村にいる他の人たちもぶっ飛んでいて、常識人のハレはいつも振り回されます。

ギャグだけかと思うと、不意にストーリーの本線に戻ってちょっぴりシリアスだったりと、その緩急も魅力の1つです。キャラクターデザインも、可愛いキャラは可愛く、よく分からないキャラでも、どこか愛嬌を持っているので、親しみやすい作品だと思います。うさぎ?のポクテもなかなか可愛いですよ。

第63位 ドラゴンボール

言わずもがなの伝説的な漫画です。とにかく少年誌の王道を行っていて、度重なる変身を残し、瀕死の状態で最大の力を発揮する流れはまさにこの漫画から生み出された物でしょう。長いように思えて、巻数があまり多くは無いのが印象とは違って驚きですね。

アニメも人気で次々と映画版なども作られていますが、やはり原作マンガのあの勢いのあるペンの生き生きとしたタッチにはぜひ触れてみて欲しいと思います。アニメとはまた違ったスムーズな展開でサクサク進んでいくので読んでいて飽きが来ませんよ。

第62位 刃牙

グラップラー刃牙、バキ、範馬刃牙、刃牙道という流れでシリーズ化している、主人公の刃牙を中心とした戦いを描いた作品です。絵が独特なので苦手だという人も多いかもしれませんね。とにかく筋肉の書き込みが異常に多いです。

あと、結構キャラクターの言動がおかしい部分が多々あって、よくネタにもされますが、戦い自体は面白くて引き込まれます。特に刃牙の父親の勇次郎は強さが凄まじく常に刃牙の前に立ちはだかります。

どのキャラクターも特徴が際立っていて、刃牙談義をするとどのキャラが好きかで1,2時間は喋れるぐらいです。まずはグラップラー刃牙から読み始めるのがおすすめですよ。

第61位 亜人ちゃんは語りたい

亜人と書いて「デミ」と呼ぶ、亜人をテーマにした日常系おしゃべり漫画です。亜人の研究をしていた主人公は亜人とお喋りしてみたかったけれど、結局会うことが叶わず、高校教師になるのですが、偶然にも就任先の高校にたくさんの亜人がいて、接する中で亜人の事を知っていきます。

出てくる亜人は、ヴァンパイア・雪女・デュラハン・サキュバスなどお馴染みの亜人たちですが、キャラクターデザインがみな可愛いので、次々に読み進めたくなります。現在は4巻までしか発売されていないので、今後が楽しみな作品です。

2016年の1月から、アニメが放映されるということで、そちらも大注目な作品です。きっとアニメを見たら原作が読みたくなると思うので、あらかじめ原作マンガをチェックしておきましょう。

第60位 ライアーゲーム

現金1億円を受け取る事と引き換えにライアーゲームに参加することになってしまった神崎の繰り広げる心理ゲームを描いたマンガです。神崎は非常に純粋な性格で、敵にどんどん騙されてしまいます。それを見かねた天才詐欺師の秋山が助けに入るのですが…。

心理ゲームの内容が非常に練られていて、これはもう勝てないだろうという様な戦いでも 逆転に次ぐ逆転がとても楽しめます。ドラマ版も非常に人気があって、コチラもお面白い仕上がりになっています。戸田恵梨香さんと松田翔太さんの組み合わせが最高ですね。

第59位 あずまんが大王

女子高生の日常生活を4コマ漫画で楽しめるコメディー作品です。結構ゆるい雰囲気で、結構前に発売された作品ですが、のんびりと楽しむにはもってこいの漫画だと思います。

シュールな笑いも多く、様々な笑いのツボを持った人に合うと思います。単行本は4巻までしか出ていないので、サクッと読めますよ。「萌え4コマ」という新しいジャンルを切り開いた作品で、アニメも面白いですよ。

第58位 寄生獣

人間に寄生して、人間を食べる寄生獣が、右腕にだけに寄生してしまった主人公の成長を描く物語です。寄生獣は非常に知能が高く、学習することでどんどんと賢くなります。

主人公に寄生した寄生獣は右腕だけに「ミギー」という愛称で呼ばれ、不思議と人間に敵意を持たない特殊な個体です。このミギーの力を借りて、他の寄生獣たちとバトルを繰り広げるんですが、主人公とミギーのタッグが何とも素晴らしいです。

最初は気も弱く貧弱な精神と身体だった主人公ですが、ミギーとの関わりで、どんどんと逞しくなっていきます。その成長ぶりがこの作品の面白さの1つになっています。

第57位 ジョジョの奇妙な冒険

ジョースター家の奇妙な因縁の物語を描いた作品です。第一部から始まり、各部で主人公が変わっていく珍しいタイプの漫画です。アニメ化もされていて、今は4部までアニメが放映されています。

アニメの出来も本当にジョジョに愛を持っているスタッフが作っているんだろうなというのが伺い知れる様なクオリティーの高いものに仕上がっています。たまに「絵が無理」という様な人がいますが、かなり勿体ないです。

確かに絵は独特なタッチをしていて、人を選ぶかもしれませんが、とりあえずアニメから入ればあまり抵抗なくジョジョの世界に入れるのでそちらから入るのもおすすめです。

第56位 ブラックジャック

手塚治虫先生の作品で、お金次第で何でも治す裏医者のブラックジャックと様々なクライアントとの関わりを描いた伝説的な漫画です。お金がないと治療しないという非情な医者に見えるかもしれませんが、意外と情にアツかったり、優しい部分があります。

そういうブラックジャックに憧れる部分がありつつ、エピソード自体が面白くて引き込まれるので、何度も読み返したくなります。各話はおおかたが内容として短編なので、それぞれの話で分けて楽しむことが出来ます。

ブラックジャックの壮絶な過去や助手のピノコの生い立ちなど、そういった細部の設定もしっかりと描かれているので、世界観にのめり込むことは間違いないです。

第55位 ピューと吹くジャガー

全てが謎のギャグマンガですが、飛びぬけたセンスが光る仕上がりになっています。ジャガーさんはリコーダーを肌身離さず持っていて、そのジャガーさんと周りのちょっとおかしな人々に、常識人のピヨ彦が振り回される様子がなんとも面白いです。

物語が進むと、ヤバイ人たちも増えてきて、さすがのピヨ彦もちょこちょこ壊れてくるのも見ものですね。思わず「そっちか!」とツッコミたくなるぐらいにボケのオンパレードなので、読んでいて中だるみしないところがスゴイ点です。腹を抱えて笑いたい人におすすめのマンガです。

第54位 深夜食堂

繁華街の裏路地にひっそりと深夜に営業する、粋なマスターのいるお店の人間模様を描いたマンガです。営業方針は、食べたいものを注文すると、できるものなら作ってくれるというスタイルで、その料理にまつわる人情話が繰り広げられます。

わたしはドラマから深夜食堂にハマった人で、ドラマの出来も相当いいので、こちらから見始めるのもいいかもしれません。ドラマ版についてはこちらにどの辺りが魅力なのか書いた記事があるので、参考にしていただけるといいと思います。強面だけれど心優しいマスターの人柄に惚れ込めますよ。

第53位 しんそつ七不思議 -Webマンガ

食品の容器を作るという中小企業に就職した新卒の社員3人と上司2人のハチャメチャな活動を4コママンガ風におもしろおかしく描いた漫画作品です。新卒の社員でも、夜泣君がとてつもなくぶっ飛んでいて、なかなか面白いです。

セクシーな上司もぶっ飛んでいて、新卒とのやり取りが、絶妙にかみ合わない感じがシュールな笑いを生み出しています。話が進んでいくと、上司の2人の過去も登場してきて、こういう過去があったんだと納得できます。

新卒の悩みもよく表現できていると思うので、なるほど、なるほどと社会に出るのが嫌になってくる漫画でもありますね。

第52位 キラキラガールズ -Webマンガ

個性豊かな女性死刑囚たちが監獄の中でゆるふわ日常系で過ごそうと頑張る姿を描いたマンガです。絵のタッチがポップで、内容もゆるふわな感じですが、たまにポンっとメンバーが死んでしまったりするのでびっくりします。

ゆるーく楽しく読めるので、頭を使わずに、ボーっとただ漫画を読みたい様な心境の方におすすめだと思います。巻数も多くないので、サクッと読み終えられますよ。最後の「これで終わり?」感は若干否めませんが。

第51位 ドミノキック -Webマンガ

財閥のお嬢様は「やってはいけない」ことをすることにゾクゾクしてしまう性分で、様々な場所で「やらかそう」としてしまいます。そのお嬢様の行動を全て完璧にフォローする執事の、ある意味完璧なフォローの仕方を楽しむギャグ漫画です。

これをフォローするのは流石に無理だろうという内容でも、まさに身を持ってフォローする姿は執事の鏡と呼んでも過言はありません。手軽に読める内容なので、暇な時に読むのに最適だと思います。

第50位 Helck -Webマンガ

亡くなった魔王の後継者を争うトーナメントになぜか出場してきた人間で勇者のヘルクを巡る魔族と人間との戦いを描いた作品です。ヘルクは人間なのですが、相当強く、紳士で、そして人間を滅ぼそうとしています。

ヘルクのやさしい瞳の奥に潜む、凄惨な過去が気になって、ついつい読み進めてしまいます。魔界の四天王のヴァミリオやアズドラといったキャラクター達の強さも良く描かれていて、少し優しい雰囲気の少年漫画として十分楽しむことができます。

裏サンデーで現在進行形のWeb漫画として連載されているので、気になる方はそちらをチェックしてみてください。過去話はこちらのマンガワンアプリで読むことできるので、アプリが嫌ではない方はこちらがおすすめです。

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第49位 ダイの大冒険

心優しい少年のダイが、勇者としての素質に目覚めて、魔王を倒しに行く物語です。ドラゴンクエストの世界観をそのままに、モンスターや呪文が使われています。ダイの他にも魔法使いのポップや僧侶戦士のマァムといった仲間達とともに戦っていきます。

ザ・少年漫画といったような熱い展開も数多く待ち受けているので、少年漫画が好きな方は絶対に気に入る作品だと思います。

クロコダインさんの強さの推移が見てて楽しめる作品でもあります。最初はあんなに強かったのになぁ。でもいい人(ワニ?)なんだよなぁ。

第48位 ワンピース

海賊王を目指すルフィーとその仲間達の冒険を描いた友情物語です。相当な部数を売り上げているし、アニメもやっているし、知らない人はいないと思います。週間少年ジャンプを代表する作品なんじゃないでしょうか。

作品の鍵を握っているのは「悪魔の実」という特殊な能力を得る代わりに「カナヅチ」になってしまうという果実です。この能力を持っている人がかなり強く、敵や味方の中でもキーマンになってきます。

主人公のルフィーはゴムゴムの実という能力者で、こんな使い方があったかーっという能力の使い方をしたりして、驚かされます。作品自体も様々に練られた伏線が多数張り巡らされているので思わず唸るような展開も待ち受けています。

楽しい笑えるような展開や真剣に熱いバトルがあったかと思えば、ほろりと感動を誘う話もあって、そういったところが人気の秘訣なんだと思います。おすすめです。

第47位 ブリーチ

死神たちが様々な利権を巡って熱いバトルを繰り広げる少年マンガです。途中で話が良く分からなくなったりもするんですが、とにかくバトルシーンがかっこよくて、そんなことどうでも良くなります

他の漫画で言うところの必殺技に「卍解」というものがあって、それぞれが持っている斬魄刀という刀の能力を開放して超強くなります。それぞれのキャラによって卍解の能力が異なるので、読んでいてウキウキします。

最初は敵として戦った相手が仲間として一緒の側として戦うような展開もあって、とてもアツかったです。まだ連載は続いていて、結構眺めですが、中盤からやや手前のあたりが個人的には一番おすすめです。

第46位 妖怪の飼育員さん -Webマンガ

ファンタジーな世界観で描く作品で、現代で言うところの動物園的な感じで、様々な妖怪が展示されている園での、妖怪とお客さん、妖怪と飼育員さんの交流が描かれています。

日本の妖怪が多いですが、西洋の妖怪も出てきたりと、色々な妖怪のことを知ることができて、ポップな容姿なので愛着もわいてきます。今までありそうでなかった妖怪と人間の調和した世界観がなんともいい感じにマッチしています。おすすめのマンガ作品です。

第45位 ピンポン

とにかく日本一アツい卓球マンガがこの作品です。卓球での戦いのシーンの躍動感がとにかくハンパナイです。どうやったら静止画でこんなスピード感が表現できるのかワケが分かりません。

ペンハンドの速攻型のペコとカットマンのスマイル、そしてドラゴンやアクマといったユニークなキャラクター達が卓球台を挟んで縦横無尽に走り回ります。マンガもとってもいいんですが、映画やアニメもクオリティが高いので、どれから見始めてもハマる事間違い無しです。

第44位 鈴木さん -Webマンガ

鈴木さんと佐藤君というどこにでもいるような苗字の2人高校での甘酸っぱい青春生活を描いた作品です。出てくるキャラクターの顔が結構似ているので、一気に読まないと、やや誰が誰なんだかわからなくなったりもするんですが、鈴木さんだけはキャラが独特で覚えられます。

あまりクラスでは目立たない鈴木さんに恋心を寄せる佐藤が、他の仲の良い女子に対してみせる鈍感っぷりがなんとも歯がゆさを感じさせます。青春とはかくも甘酸っぱかったのかと改めて昔を振り返ることのできる良作になっていると思います。

第43位 虫籠のカガステル -Webマンガ

人がカガステルという凶悪な昆虫となってしまう謎の現象に悩み、混沌とした世界の様子を描いたマンガです。駆除屋のキドウと、謎の少女であるイリとの関係が密に描かれていて、元々の連載がwebマンガとは思えないクオリティーです。

巻が進むごとに事実が明るみに出てき始めて、カガステルとは一体どういった経緯で発生し始めたのかということが分かってきます。イリの持っている秘密も気になってぐいぐい世界観に入り込んで、あっという間に全巻読破させられてしまう様な力を持っている作品です。

第42位 魔法少女サイト -Webマンガ

主人公の少女が絶望している時に出会った謎のサイトである「魔法少女サイト」。このサイトには意味不明な言葉が描かれていて、その次の日に謎のステッキが手に入ります。このステッキが特殊な能力を秘めており、魔法少女として活動する羽目になりますが、魔法少女になったことで狙われることにもなり、様々な敵と対峙して、バトルを繰り広げます。

絵柄が何とも黒々しいオーラを放っていて、シリアスなシーンを書かせたらピカイチの作者さんだと思います。表情のスミからスミまで独特な感情を表現してくれるので、絵を見るだけでも楽しむことが出来ます。

未だにこの「魔法少女サイト」の狙いが何なのかは分かっていませんが、今後の展開もとても気になっている漫画です。ぜひぶっ通しで読んでみてください。

第41位 ヒカルの碁 / ほったゆみ,小畑健

家の中から見つけた碁盤に取りついていた、昔の天才棋士「藤原佐為」が碁盤を見つけた少年のヒカルに取りつく形で、囲碁を始めます。このヒカルと佐為の無双具合が気持ちいいです。


でも、囲碁がわかんなくても全然楽しめるのが良いところです。佐為の目的は「神の一手」を極めることで、どんどん強い相手と戦うことで2人は神の一手に近づいていきます。ライバルである塔矢との関係性がどんどん変わっていくのがいいですね。

少年漫画なので、あまりのほほんとした感じではなく、囲碁を通してのバトルが中心になります。熱中して読んでしまうこと請け合いのおすすめ漫画です。

第40位 賭け狂い

ギャンブルが強いほど権力を持つ高校に颯爽と現れた蛇喰夢子が、負けることを恐れずにひたすら賭けを楽しむ姿を描いた作品です。基本的に資金力があるものが強いという縮図になっていて、登場してくるキャラは大体お金持ちです。

ギャンブルが弱い人は家畜扱いされており、逆にギャンブルが強い人たちは、生徒会の役員となって、学園を牛耳っています。この生徒会と蛇喰さんの戦いが読んでいてハラハラで楽しいです。

蛇喰さんはギャンブルが強いだけでなく、本当にギャンブル自体を楽しんでいるので、見ていてゾクゾクするような不思議な魅力を持っています。

第39位 ダンジョン飯

ダンジョンの深層でドラゴンに食べられた仲間を助けに行くべく、ダンジョンのモンスターを食料にして早急にダンジョンを攻略しようという一行を描いたマンガです。テーマが面白く、タイトル通り、モンスターを食べることに焦点が集まっています。

そして架空の食材ながら、調理法や食べ方などとても詳しく、綿密な設定の下、書いてあるので、普段だったら全然美味しそうに感じないモンスターも、なぜか少し食べてみたくなるのが不思議です。

現在は2巻までしか発売されていないので、すぐに物語に追いつくことが出来ますよ。書店員さんの中でも評価が高い作品なので、一度読んでみることをおすすめします。

第38位 銀の匙

農業高校での生活をえがいた作品で、普段何気なく食べている食品の裏側を覗くと同時に、農業高校の高校生たちの日常を楽しく見ることが出来るのがとても良いです。なかなか漫画じゃないと知れない世界ですからね。

新鮮な食べ物ならではの食べ方も作中で何度も出てきて、その回を読むだけでお腹が空いてきます。なにか劇的なイベントが起きるわけではありませんが、キャラクターたちの持つ夢や悩みも等身大で描かれているので、感情移入しやすく、世界観に浸ってスラスラと読み進められる作品だと思います。

第37位 坂本ですが

何をやらせてもある意味天才的で、そして人気者になってしまう高校生の「坂本君」に注目したマンガです。こちらの予想を颯爽と上回ってくる紳士な坂本君の言動にすっかり魅了されてしまいます。

4巻で完結していますが、4巻でちょうどいい濃さです。坂本君の存在で霞まない程度に他の登場してくるキャラクターたちも個性が豊かなので、読むと元気になりますが、少し疲れもします。

現在はアニメも放映中で、こちらもかなり良い出来になっています。アニメから入るのもアリだと思いますよ。気合いを入れずに読むのに最適です。

第36位 聖☆おにいさん

ブッダとイエスが日本でだべるという設定が結構やばめな作品がこちらです。さすがに大丈夫だとは思いますが、ブッダとイエスにギャグやらせるとか作者の方の身が心配ですね。

この2人は共同生活をしているのですが、他にもミカエルとか、ヨハネとか、ユダとか、様々な宗教関連の人物が目白押しのギャグ漫画なので、世界観がかなり特殊で面白いです。アニメもありますが、個人的には漫画から入ることをおすすめします。

第35位 東京喰種

人間を食べる喰種(グール)と呼ばれる種族と人間の喰種対策チームとの関係を描いた作品です。主人公のかねき君は、喰種に襲われて、その喰種の臓器を移植されたことによって半分人間、半分喰種の状態になってしまいます。

今まではいなかった存在のかねき君がその狭間で悩み、苦しみ、そして道を見出していく様子にどんどんと引き込まれます。喰種には喰種なりの生き方があって、その辺りも読み進めていくうちに理解できてきます。

続編である東京喰種:reも順調に連載されていますし、人気作品を是非読んでみてください。少しグロイシーンもありますが、とてもおすすめです。

第34位 働かないふたり -Webマンガ

ニートの兄妹ののほほんとした生活を描いた作品で、画風もゆるく、内容もゆるーく楽しめます。兄の方は結構真面目でしっかりしているので、この2人がニートになったきっかけを知りたいところですが、その辺りの過去はまだ描かれていません。

ニートながらも色々と周囲の人との人間関係があって、くだらない内容も結構多いですが、その辺りの人間関係なんかも楽しめます。何度も言いますが、ほんとにゆるい感じの内容なので、ぼんやりと過ごしたい休日などに読むのに向いていると思いますよ。

今も「くらげバンチ」でWebマンガとして連載しているのですが、最近はネタも尽きてきたのか、少しダレている様な気がします。単行本が発売されている辺りは新鮮で面白いと思いますよ。

第33位 遊戯王

ゲーム好きな少年の遊戯が、千年パズルという難解なパズルを解いてしまった事から、もう一人の遊戯が現れて、次々とゲームで敵と戦っていくというストーリーです。

最初は純粋に様々なルールのゲームで対戦していたのですが、途中で出た遊戯王カードが超人気になって、それ以降カードゲーム漫画と化しました。

実際にカードゲームとしてもいまだに流行っていて、良くできたゲーム性だなと感心してしまいます。漫画でも遊戯君が強力なライバルたちとカードゲームで戦う姿が描かれていて、思わずアツくなってしまいます。遊戯王カードを遊んだことの無い人でも全然漫画を読み始めるのには差し支えないので、ぜひ読んでみてください。

第32位 アナーキー・イン・ザ・JK -Webマンガ

変わった世界観のJK達を描いた下ネタ満載のギャグ漫画です。ちょこちょこ妖怪っぽい子も登場して、いまだに世界観がつかめませんが、内容はかなり面白いです。くだらないんですが、キャラたちのやりとりのテンポが絶妙で笑えて来ます。

基本的には下ネタを言っていますが、ふとした瞬間に青春感を感じられるので、1粒で2度おいしい的な感覚を味わうことが出来ます。1巻で完結になっているので、ちょっとした暇つぶしにももってこいの漫画です。おすすめなのでぜひ。

第31位 山と食欲と私 -Webマンガ

本格的な山ガールをテーマにして扱った作品で、毎回主人公のOLの女性が山で美味しいものを食べたり飲んだりします。自分で作ることも多いので、山登りをする方には参考になるグルメマンガだと思いますよ。

この食べ物を作ったり食べたりするシーンがこれまた美味しそうに描写されていて、自分も食べたいー!ってかなりお腹がすく漫画でもあります。

何で山で食べるご飯ってこんなに美味しそうなんだろうっていう位に格別美味しそうなので、この漫画を読むと、ご飯を食べに行くために山に登りたくなります。それぐらい食事の描写がいい感じに描かれている漫画なので、ぜひ眺めてみてください。

第30位 GANTZ

一度死んでしまった人たちが集められ、謎の黒い球体ガンツの指示によって様々な異星人と戦う漫画作品です。ガンツに支給される黒いパワードスーツが特徴的ですね。

作風として、かなりリアルタッチに描かれるので、グロテスクなシーンも多く見られますが、読み始めたら途中で止められないような引き込まれ方をするので、熱中して読み続けてしまいます。

ただ、最後の辺りになってくると、結構アバウトな設定になってくるような気が個人的にはするので、中盤辺りが一番盛り上がっていたように感じます。得点が貯まるともらえるアイテムや選択肢が出てきて、「うぉー!」ってなったのをよく覚えています。

第29位 ベルセルク

中世の騎士や傭兵達の戦いをブラックファンタジーな要素満載で描いた作品です。絵のタッチが独特で、少しグロテスクなので、苦手な方も多いかもしれません。ただ、主人公のガッツを巡る運命から目が離せないのもこれまた事実です。

マントにガントレットに特大剣というスタイルはかなり憧れてしまいます。ダークソウル3という作品で、かなりガッツ似た様なスタイルが装備や設定で作れるので、作ってしまう程に魅力的な男だと思います。

第28位 GTO

GTOはグレート・ティーチャー・オニヅカの頭文字で、元ヤンの鬼塚先生が問題児ばかりのクラスの担任になったことで起こる様々な問題や出来事を描いた作品です。鬼塚先生のやり方は、普通の先生とは違っていて、ユニークだったり、乱暴だったりしますが、そのまっすぐな考え方と行動に、次第に生徒たちも心を開いていきます

ただ、なかなか鬼塚先生を良しとしない生徒たちもいて、その生徒たちとのやり取りがどうなるのか、とてもハラハラしながら読み進めていました。アニメ化もしていますし、ドラマに至っては2回も俳優さんを変えて放映されていますから、その人気ぶりが伺えます。

ドラマなどを見た方は、ぜひ原作の漫画も読んでみることをおすすめしますよ。

第27位 稲中卓球部

稲中卓球部のメンバーを中心に描かれる青春ギャグマンガです。とっても下らないギャグ漫画ではあるんですが、何とも形容しがたい「味」を持っていて、それぞれのキャラクターの魅力に溢れています。

たまにしっかり卓球もやりますが、大体は人間関係を描写していて、やることなすことめちゃくちゃに勢いで楽しませてくれます。私の世代の男子は結構多くの人が読んだ漫画なんじゃないでしょうかね。懐かしいので買い戻したくなります。

第26位 All you need is kill -Webマンガ

主人公のキリヤが「ギタイ」と呼ばれる敵と戦う軍隊に入隊してから、死ぬ度に同じ時間に何故か戻ってしまうというタイムループを描いた作品です。何度も同じ時間を過ごすことで新兵ながらに凄まじい活躍を見せるキリヤですが、その中で戦場の雌犬こと最強の兵士であるリタとの関係も深まっていきます。

リタの過去を知り、なぜギタイが復活し続けるのかという謎を追い続けるキリヤですが、ギタイを倒しつつづけることで迎えるエンディングが何でこんな結末なんだと思うに違いありません。

タイムループものなので、余り長くは続かないだろうと思ったら、やはり2巻で完結しています。サクッと読めるのでガッツリは時間が取れないという方にはとてもおすすめです。巻数は短いですが、内容はしっかりと練られていて、満足できると思います。

第25位 日常

女子高生と先生とロボットと博士とネコの日常をシュールなギャグと共にお送りする作品がこの「日常」です。アニメにもなっていて、非常によくできているので、そちらもおすすめです。

基本的には高校での出来事や、遊びに行った先での出来事、博士の家での出来事などを中心にシュールでゆるーい感じの笑いを提供してくれます。ダラーっと読んで、ダラーっと笑って過ごす休日に向いているような漫画ではないでしょうかね。

気合いを入れずに読めるので、何回か読み返しても面白い、味の出る作品だと思いますよ。

第24位 あそびあい

高校のクラスの男女の関係を描いた青春の作品です。読んでいて結構胸が苦しくなるような作品です。小谷さんという女子が結構不思議な感性を持っていて、その小谷さんにピュアな山下君が恋して、心躍って、でも結局小谷さんを自分のものに出来ない、その苦しさやもどかしさがガンガンと伝わります。

3巻で完結してしまう短い作品ではありますが、なかなか読みごたえがあります。きっと自分がこの境遇に陥ったらどうするだろうと考え込まされます。ぜひ手に取って見て1巻だけでも読んでみて欲しい作品です。

第23位 ノゾキアナ

ふとした瞬間に見つけた部屋の穴から隣の部屋が覗けて、このノゾキアナを通じて2人が不思議な関係になっていく様子を描いた作品です。2人とも美術系の学校に行っている設定ですが、あまりその辺りは関係なくなってきますね。

人間って誰しも変な癖とか趣味とかそういうのがあると思うんですけど、そういう余り人には言えないような、知られたくないような秘密を読者が「覗かされている」感覚が何ともいえず深い感じがします。

基本的に少しアダルトな内容が多めなので、嫌悪感のある方もいるかもしれません。ただ、ストーリーがとてもしっかりしていて、この2人がどうなってしまうのか、とてもハラハラして最後まで読まされます。

第22位 リアル

スラムダンクを生み出した、井上雄彦先生が描いたもう一つのバスケット漫画です。スラムダンクがあまりにも売れたので、この漫画はあまり注目を集めたりはしませんが、とても良い作品だと思います。

それぞれの登場人物が、半身不随となって絶望したところで、車イスバスケに出合うことで、前を向いて生活をしていく物語です。キャラクターたちが現実に向き合うところの「リアル」を描いています。

やはり、「障がい」というものを描いた作品なので、読む人によっては嫌悪感を抱く方もいらっしゃるかもしれません。ただ、詳細に誠実にキャラクターの心情を描いていて、一度は目を通してみて欲しいと思う作品になっています。

第21位 だがしかし

大手お菓子のカンパニーの社長令嬢と駄菓子を通じて交流する様子を描いた作品です。私も駄菓子が大好きなので、トピックになる駄菓子を毎回懐かしみながら読んでいました。

社長令嬢の「ほたるさん」がとにかくお茶目でちょっと頭のネジがぶっ飛んでる感じですが、とってもキュートなので、読んでいてとても楽しい気分になります。駄菓子が好きな方は読んでいて「あるある」と頷くシーンが多々あると思うので、読んでみることをおすすめします。

まだ、そんなに巻数が多くはないので、すぐに追いつけると思いますよ。ちなみにアニメも配信されていて、Amazonプライムビデオにもあるので、プライム会員の方はアニメから見てみるのもアリですね。

第20位 テニスの王子様

テニスの名門校である青春学園中学を舞台に、学内でのランキング戦や他校とのテニスでの勝負を描いた漫画。実際にテニスである技から、異次元的な技までさまざまに使うフリースタイルなテニス漫画ですが、後半に向かって現実味が薄れていきます。

後半は「相手の視力とかを奪ったり」「相手を場外に吹き飛ばしたり」といった技を使用しないと相手に勝てないハードモードな世界に突入するので、それはそれで面白いですよ。

ストーリやキャラ立ちはとてもしっかりしてるので、読み始めたら気になって次から次に読み進めたくなる作品です。少年漫画ですが女性人気が高いのも特徴です。

第19位 最終兵器彼女

ヒロインで最終兵器のちせは、けなげなドジっこ属性の女の子ですが、敵に対してはドスドスミサイル打ちまくりの最強兵器です。そんなちせと恋人になったシュウジは、2人で愛を育もうとしますが、兵器である彼女ですからそう上手くはいきません。

兵器であり彼女であることの葛藤を赤裸々に描いていて、読んでいて胸が熱くなる漫画です。センチメンタルな気分のときに読むと、話に入り込みすぎてしまうので注意です。漫画自体の巻数も多くないので、すぐに読めてしまうと思います。

久しぶりに新しい作品に挑戦しようと思っている方には特におすすめです。

第18位 アイシールド21

アメフトを題材にしたスポーツ漫画です。日本ではあまり人気がないスポーツですが、漫画を読み進めていくうちにルールも分かってきて、実際のアメフトの試合が見たくなること請け合いです。

漫画内では弱小チームがそれぞれの能力に特化した選手たちを集めて、強豪に挑んでいくという王道ストーリーです。やっぱりこの手のストーリーの漫画はとても盛り上がりますね。絵も村田さんが書いているのでとても綺麗で、読みやすいです。

1巻から最終巻までぶっ通しで読んでも読みごたえがありますから、お休みの日にお部屋に揃えて読み込むのもいいんじゃないでしょうか。

第17位 エアギア

私、大暮維人さんが好きなんですよ。絵もきれいだし、女の子はかわいいし。今回のエアギアは、エア・トレックというモーター付きの靴を履いて暴走するストーム・ライダーに焦点を当てた漫画です。

ストーム・ライダーのチームにもランクがあって、主人公もチームを組んでどんどん強豪のチームに挑んでいくというストーリーのお話です。最初はエア・トレックを履いて技を決めて競争したりしてたんですけど、途中から殴り合いになったりして、それエア・トレックとか必要ある?状態になります。

途中から何で戦ってるのかよくわかんなくなってくるのですが、面白いから問題ありません訳が分からないいまま最終巻まで読ませてしまうような魅力のある作品です。

第16位 ワンパンマン -Webマンガ

WEB漫画で大ヒットだった作品が、村田さんの絵で綺麗になって漫画として販売されたました。いろんな経緯があって、どんな敵でも「ワンパン」で倒してしまう位強い主人公の日常を描いていく漫画です。

この世界では様々な怪人から市民を守る役割をヒーローが担っていて、しっかりとヒーロー協会がランク付けをしてプロのヒーローとして活躍しています。

一番強いランクのS級のヒーローもいるんだけど、明らかに主人公の方が強いです。基本的に無双感を楽しめる漫画ですが、涙を誘うような熱いシーンもあるので、読みごたえがあります。最近は腐女子界隈でも人気が高いらしいです…。

第15位 進撃の巨人

壁の外には人を食べてしまう巨人たちが生息している、大きな壁に守られた国が舞台となった漫画です。ただ、壁の外がどうなってるか調査する必要があるため、調査兵団という対巨人のスペシャリストを養成して定期的に壁の外に調査に行きます。

調査を進めていくうちに「どうやら巨人には色々な秘密があるようだ…。」という感じでどんどん巨人の秘密に迫っていくストーリーです。

絵は正直あんまり上手くないんですが(キャラが認識できない時がある)、ストーリーが秀逸で、この世界観にぐいぐいと引き込まれます。

第14位 変ゼミ

なかなか人を選ぶ作品ですが、個人的にはとても面白く読めます。ポップなキャラクターたちが変態生理ゼミナールという大学のゼミでいろんな「変態」的な実験をしたりする日常に迫っていく作品です。世の中には色々な世界があるんだなーと感心します

絵のタッチがかなりポップで楽しく変態の世界を楽しめますよ。個人的にかなり一押しです。最近完結したので、まとめて読むのがおすすめです。

アニメ化もされていますが、漫画の方が面白いので、漫画版をおすすめします

第13位 ブラックジャックによろしく

新米研修医の主人公が色々な診療科をまわりつつ、そこで個性的な指導医と個性的な患者と出会って物語が進みます。

主人公は医療に自分の理想をしっかりと入れ込んで、自分の思うように発言し、行動するので、異端児扱いされるのですが、それでもしっかりと自分の医療感を貫く姿がとても印象的です。

話の内容自体はわりと盛っている感というか恐怖感を煽るような絵のタッチと内容で非常にインパクトのある作品になってます。

作者さんが漫画の二次使用をOKしてるっぽいので、最近は結構いろんなところで見かけます。漫画自体もKindle版が無料で読めるので、時間がある人は読んでみることをおすすめします。

第12位 新世紀エヴァンゲリオン

エヴァンゲリオンに乗って、使徒という敵と戦うストーリーですが、物語の設定については作品中で深く掘り下げられていないので、ネット上で様々な憶測が飛び交っています。どれを読んでもみなさん深く考えているので、見てみることをおすすめします

背景自体はコンパクトにまとめると、使徒(敵?)VS エヴァンゲリオン(味方?)という理解で良いと思います。キャラクターがとても魅力的で、キャラ商品なども多く販売されています。

アニメ、映画、漫画、それぞれ少しずつ設定やエンディングが違うのですが、漫画版はわりとスッキリとしたエンディングになっておいて、新劇場版の補足に繋がるような伏線も張りつつ終わっています。

第11位 シャーマンキング

霊と交流ができるシャーマンの麻倉葉がシャーマンキングになるために戦っていくのを描いています。キャラクターがとても魅力的で、不思議な霊と人間との関係を上手く描いています。

絵のタッチが繊細で綺麗なので、読みやすい印象を受ける漫画だと思います。どんどんと戦い方が変わってきて、「オーバーソウル」という概念が出てきた辺りから本番だと思います。

完全版になってから読んでいない人もいると思いますが、完全版を読んで、良いエンディングを読んでみて欲しいですね。

第10位 天上天下

「武力の強さで学内の序列が決まる」という謎の学園に最強の人たちが集まって、壮大にバトルを繰り広げる漫画です。最初は学内だけで色々戦っていたんだけど、過去に遡ったり、世界を巻き込んだりと段々と大事になっていきます。

正直なところ途中から結構ワケが分からなくなるんですけど、それでも面白いのがすごいところです。絵が綺麗なのも魅力の1つです。1巻と最終巻では主人公たちの顔が結構変わっちゃってますけれども。

ただ、結構えぐいシーンが多い漫画なので、そういう感じの絵に耐性の無い方は控えた方がいいかもしれません

第9位 RAVE

主人公のハルはレイヴという力を与えてくれる聖石を手に入れて、その力でダークブリングという魔石を持つ敵たちと戦いを繰り広げます。プルーっていういつもふるえてるキャラがとても可愛いです。

絵のタッチがとてもきれいで、出てくる女の子もとても可愛いです。少年漫画なので、バトルシーンが多いです。ハルの能力もどんどん進化していくので、強くなっていく姿を見て心躍ります

最近は作者の真島さん、新しく書いている「フェアリーテイル」も好調みたいで嬉しいです。フェアリーテイルも魔法を題材にした漫画で、こちらもおすすめです。

第8位 幽遊白書

事故で幽霊になってしまった浦飯幽助が、特別な力を手に入れて、妖怪と戦っていく様を描いた漫画です。幽助の必殺技の「レイガン」は「波動拳」「かめはめ波」と並ぶぐらいにインパクトのある技ですね。

話が進む中で、どんどんと戦いの目的が変わっていくんですが、私的には中盤辺りから盛り上がってくる印象です。少し読んで止めてしまった人も、中盤まで読み直してみるのをおすすめします。

大作なイメージがありますが、意外と巻数は多くないので、一気読み出来てしまうかもしれません。アニメもよく出来ているので、アニメで見るのもいいと思いますよ。

第7位 NANA

バンドのボーカルのナナとスイーツ女子のななが出会うことから物語が始まります。ボーカルのナナが硬派でストイックにバンドに打ち込む中、ななはその場のノリで人生を生きている感じが対比的で、2人の関係性が面白いです。

また、少女漫画らしく、バンドのメンバー達の恋愛関係を事細かに描写しているので、そういった部分を楽しめます。登場するメンズが個性豊かでみんなイケメンなので、選びたい放題です。ちなみに私はヤス派です。

現在21巻で連載が止まっているんですが、作者の方が体調を崩されているようで、この先が気になって心待ちな作品ですね。

第6位 ライフ

主人公の女子高生・椎葉歩が、高校生活で受ける壮絶ないじめの中でクラスメイトや教師、権力者たちに立ち向かい、本当の友情や信頼関係を知り強く成長していく姿を描いた作品です。

いじめの内容には無視や集団暴力、監禁等があり、リストカットや性的描写もあるため見る人の好みや賛否はかなり分かれるとは思います。非現実的で行き過ぎた内容とも取れる状況が描かれてはいるものの、どこか怖いくらいのリアリティがあり、「きっとこの描写と似たようなことやそれ以上のことが、今もどこかで起きている」ことを感じさせます。

とことん過酷ないじめについて描かれていて目を覆いたくなるような表現もありますが、歩が自分の弱い心と戦いながら強くなって行く姿や、歩の一番の理解者であり戦友である羽鳥未来の存在が読者の心までも強くしてくれます。そして成長過程の中で、これでもかと立ち向かうので、心がスッっとする場面もあります。

安西愛海はいじめ主犯のクラスメイトなんですが、権力や自分可愛さ、憎しみや怒りを抑えられない自己中心的な性格がこのような結果をもたらしています。漫画だからと思うかもしれませんが、こういう様な子がリアルの世界にもきっといるんだと思います。

2002年から2009年の7年間に渡って発表された作品なので、作者の描写スキルもわかりやすく成長していてその辺りも見所の1つです。人間の感情を表現した表情の描写は抜群で、特に憎しみを持った時の表情はとてもよく表現されているように思います。

第5位 デスノート

名前を書かれた人が死ぬデスノートを手に入れた天才のライトが「キラ」という名前を使って世界を支配しようと企む一方で、キラを捕まえようとする天才の「L」が出てきて巧妙な論理バトルを繰り広げます。

この2人のやり取りが高度で、なかなか話についていくのが大変ですが非常に面白いです。ご想像の通り、漫画としてはとても文字の占める範囲が広く、読むのに時間がかかりますが、その分長く楽しめる作品です。

1週目は割と流し気味に読んで、2週目にじっくり読み込むのもアリだと思います。Lと戦った後の「ニア」「メロ」との戦いでは若干勢いが落ちる感じがするものの、最後までしっかり読ませる展開はさすがです。

第4位 ハンター×ハンター

現在も連載中なのですが、作者の富樫先生が最近お休みぎみなので、とても続きを読みたくなってしまいます。ハンター×ハンターは、序盤は主人公のゴンがハンター目指して、中盤からはハンターとして仕事をしていくお話です。

話の中核は「念能力」というもので、それぞれの人の特性が念能力に現れるので、見ていて色々な能力が出てくるのにわくわくします。バトルを中心に描いた作品ですが、サクサクとお話が進むので、アツいバトルは苦手という方でも読める漫画だと思います。

魅力的なキャラクターが多い漫画で、読み進めていくうちに自分のお気に入りキャラクターが増えてくると思います。

第3位 3月のライオン

タイトルからはなかなか内容が想像しにくいですが、将棋を題材にした漫画です。題材自体は将棋ですが、将棋自体が分かってなくても面白く読めてしまうところが良い部分です。

そして、3月のライオンは将棋の戦いというよりは、どちらかというと日常の人間関係に重きを置いている感じがあります。主人公は若くして将棋のプロになった零(レイ)で、その零と周りの人々が徐々に心を通わせていく物語を優しいタッチで描いています。

羽海野さんの書く絵は読んでいる人をとてもホッこりさせるので、個人的にとても好きです。出てくる料理の描写がとても美味しそうなのも魅力のポイント!

第2位 のだめカンタービレ

ピアノ科と指揮科に所属する秀才の千秋とピアノ科に所属する天才のだめとの恋愛を描いた作品です。千秋はとてもストイックな面がある男性で、のだめは独特な雰囲気を持つ女性で、2人の織りなす物語がとても魅力的です。

2人の周りの音大の仲間たちもユニークで恋愛以外の部分でも楽しむことができます

今回ご紹介しているのは漫画ですが、ドラマ化・映画化されていて、そちらもいい出来に仕上がっているので見た方がいいです。音楽が実際に聴ける分、漫画よりも好きだという人も多いと思います。

第1位 SLAM DUNK

私的にはやっぱりこれを外すわけにはいきません。アツい展開の連続で、途中で読む手が止まることはないと思います。元々不良だった桜木花道がバスケに目覚めて、湘北高校のメンバーと共に全国大会を目指します。

なんといっても試合中の描写が細かく、バスケの経験者でも納得できる充実した試合展開です。全国大会で戦う山王高校との一戦は、私の中で一番燃える戦いで、そこだけを何回も読み返したほどです。

漫画自体は結構昔に完結していますが、時代を感じることなく、今でもしっかり楽しめる漫画ですから、まだ読んだことがないという方は読むことを強くおすすめします。

おわりに

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100冊のおすすめ漫画ですが、気に入った漫画は見つかりましたでしょうか。いいマンガを見つけたら、随時更新していきたいと思っています。みなさんに素晴らしい漫画ライフを!では、また。