大学院生が語る「悪口」と「批判」と「ストレス」への対処の仕方

こんにちは、Ichi先輩@Abstract1Life)です。

最近あまり書けていなかった、私の考え方の記事です。


参考
悪口が「おはよう」程度に聞こえる。ぼくは画家としてメシを食う

この記事読みました。ここ最近色々な件でお目にかかる機会が多かったので、わたしも記事を読ませていただいています。ただ、読んでいると聞こえは良いんだけど、スッと流れていくようで、違和感をいつも感じていたので、記事にしてみました。

わたしの言葉も「おはよう」だと思われてしまって届かないかもしれませんが、これはわたしの中での思考のまとめでもあるから、それでも良いのです。

意見に対する姿勢

f:id:ibookwormer:20160725174451j:plain

意図的に炎上させているのであれば言うことはありませんが、恐らく芯が真っすぐな方だと思うので、炎上「してしまっている」事が多いのだと思っています。

数え切れませんが1万人くらいに悪口や批判、誹謗中傷を浴びたとおもいます。

悪口が「おはよう」程度に聞こえる。自分を嫌う人と付き合う必要がない理由 – 未来は変えられるの?

とりあえず、悪口と誹謗中傷は一括りにしても構わないと思いますが、「批判」は先の2つとは性質が違います。

批判は物事の良悪を見極めて、評価することであって、中立的な立場です。否定しているワケではありません。論文を読むときも基本的には批判的に読みますが、それはその論文が正しいことを言っているのか、見極める必要があるからです。

ブックマークのコメント欄なども読みますが、多くの人の意見は、テーマとして持ち出されている主題が「正しくない」と思い、批判的コメントを書いているので、悪口ではないと個人的には思います。

自由に活動されているのであれば、わたしも別にわざわざ自分から嫌いな人と関わる必要は無いと考えていますが、それが信念であるならば、ブログも自分の好きな人が集まっているクローズドなコミュニティで運営するべきなのではないでしょうか。

収益や発信力をブログにお求めであれば、オープンなコミュニティーでやっていくしかなく、嫌いな人を完全に排除することは不可能なので、「悪口」と「批判」を分けて自分の為になるように意見を吸収した方が身になると思います。

炎上ってやっぱり楽しくないですよ。

あと、付け足しておくと、自分の事を嫌いな人とは付き合わないって言ってるけれど、多分、その人を先に嫌いになっているのはあなたの方だと思うんです。

ブクマカ  「コレはこうだから、コレはこうじゃないと思うんだけど…。」

プロブロガー「自分の事嫌いな人の意見は聞かない。あなたの事嫌い。」

ブクマカ  「えっ…(別に嫌いじゃないんだけど)。」

こういう状況になっているハズです。みんながみんな「自分の事嫌いな人」じゃないと思うんですよ。

ストレスとの付き合い方

嫌いな人を排除する理由の1つに「ストレスフリー」であることが掲げられていますが、ストレスが完全になくなったら人は成長しません。

緊張して手が冷たくなったり、怒って頭に血が上ったりすることは分かりやすいストレス反応ですが、これは身体が自分の状況に合わせて最適な状態にコントロールしてくれているんです。

決してネガティブな反応ではありません

自分が勝手に、「ストレスが自分のパフォーマンスを低下させている」「身体に悪い」と思い込んでいるから結果的にそうなっているだけで、考え方を変えるだけでストレスはむしろ自分の力になります。実際に研究が行われていてエビデンスのある話です。

つまり、「嫌いな人と付き合っていたらストレスが溜まって精神を消耗するだけ」だと思い込んでいるから精神を消耗するのであって、逆にそのストレスがどんな風に自分の為になっているのか考えるのが良いと思うんですよ。

得意そうな分野だから、その考え方の方が合っていると思うんですけどね。

さいごに

あんまりこう、個人に向けて考えを大々的に発信するのって好きではないんですが、自分なりの思考のまとめにもなるかなと思って書いてみました。

結構丁寧に説明しようとしたんですが伝わりませんかね。きっと会ってお話したら素敵な人だと思うんです。どちらにせよ人にリアクションを起こさせるのは、内容を問わずいい文章だと思います。意見に耳を傾けたらもっと良い意見が発信されると思うんですがね。