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こんにちは、Ichi先輩(@Abstract1Life)です!
私事ですが、ココ3年間色んな理由で毎年お引越しをしています。そのたびに楽しいようでいつも面倒なのが「部屋探し・引っ越し」です。特に不動産業界へのヘイトが凄くなりますね!
引っ越し・部屋探しをするたびに、意味不明なぐらいにお金が出入りするので、知っておかないと様々な「費用」を損するポイントや部屋探しに関するおすすめサイトを中心に、東京に住んでいる同世代の20~30代男子の参考になる情報を中心にポイントを解説していきます。
ベストな物件を見つけるための部屋探しの知識
部屋探しにおすすめの時期
部屋探しって何カ月も前から始める方もいますが、引っ越しが近づかないと不動産屋も本気にならない+実際に部屋も空かないのでまずは部屋探しにベストな時期を把握する事が大切です。
自分の東京での部屋探し・引っ越しの経験から言うと、部屋を探すのにピッタリの時期は退去の「1.5ヶ月前~」という感じですね。2ヶ月前だと少し早いし、1ヶ月を切ってくるとヤバイです。
もし退去2ヶ月前に部屋を探すと…?
部屋探しは「空室」「先行申込」「先行契約」3つのタイプの物件から選ぶことになります。
- 空室:既に住人が住んでおらず、申し込み・内見・契約がいつでも可能な状態
- 先行申込:住人の退去前に申し込み、住人が退去した時点で内見して契約する形式
- 先行契約:住人の退去前に申し込み・内見をせずに契約をする形式
申し込みをしてから入居までどの位時間がかかるかと言えば、大体下記の通りです。
- 空室(クリーニング済):約1~2週間程度
- 空室(未クリーニング):約2~3週間程度
- 先行申込・先行契約:約4~5週間程度
お部屋を解約する時って、大体の物件は1ヶ月前に管理会社に告知しますよね?つまり、先行申込・先行契約の物件でも1ヶ月程度しか入居までの猶予が無い場合が多いので、2ヶ月前に申し込みをしてしまうと家賃を二重に支払う期間がかなり長くなってしまうというワケです。
Ichi先輩
もし退去1ヶ月月を切って部屋を探すと…?
1ヶ月をきってから部屋を探し始めると、2ヶ月前に部屋を探すのとは別の意味で苦労します。
空室状態の物件は「先行申込・先行契約」がされなかった物件の可能性が高いので、基本的には先行申込・先行契約の物件を選ぶのが個人的にはおすすめです。
ただし、先行申込・先行契約の物件は解約直後から部屋探しサイトに募集が載ることが多く、次の人が入居できるまでに約1ヶ月ほどかかる場合が多いです。つまり、1ヶ月を切ると自分の退去日までに入居できない先行申込・先行契約の物件がどんどん多くなってきます。
結果的に引っ越しまでの時間も短くなってしまうので、特に繁忙期(3月・4月辺り)だと引っ越し代金も割高になってしまう可能性があるので、そこも気をつけたいです。
Ichi先輩
退去何週間前までなら入居が間に合う?
退去1ヶ月を切ると段々いい部屋が無くなるとお伝えしましたが、どの程度期間があれば入居自体は間に合うのかということをお話します。通ると思っていた審査に落ちたりして、意外とギリギリになってしまうケースも実は多いです。
結論から言えば、約1週間前までであればギリギリ入居が間に合う物件を探せるはずです。
ただし、クリーニング済の即入居可の物件+審査が厳しくない物件を選んで、入金や必要書類の準備をスムーズにしてギリギリという感じです。基本的に審査は平均でも2~3日かかるので、土日に審査が進まないことなども考えて本当にギリギリだと思います。
こういうギリギリのケースは不動産屋さんの技量が試される部分だと思うので、信頼できる業者さんにお願いしておきたいですね。1日間に合わないケースなども出てきますが、引っ越し業者によっては1日倉庫で預かってくれる場合もあるので、その辺りも相談しましょう。
Ichi先輩
部屋探しの時に知らないと損する事
絶対に払う必要がある主な初期費用について
お部屋探しに必須な基本的な用語については知っておいた方が良いですね。コチラに挙げているのは申込をして契約が終わった後に多くの場合に絶対に支払う必要がある主な初期費用です。
- 敷金(相場:家賃1ヶ月分)
預け金として支払うお金で、基本的には退去時に全額戻ってくるはずの費用 - 礼金(相場:家賃1ヶ月分)
部屋のオーナーに支払うお金で、戻ってこない費用 - 敷引き(相場:家賃1ヶ月分)
原状回復費用として支払うお金で、敷金とは違って戻ってこない費用 - 仲介手数料(相場:家賃1ヶ月分)
不動産会社に支払うお金で、戻ってこない費用
基本的に不動産業界ってゴミ制度が多いので、確認しないと損しますので気をつけてください。
1. 敷金
Ichi先輩
敷金は基本的に100%返ってくるモノだったのですが、最近はクリーニング費として契約時に記載されている金額を敷金から差し引かれて返還される場合が多いです。
それ以外の場合には経年劣化ではない部分で破損や劣化させてしまった場合に原状回復費用が差し引かれます。この辺りは契約時によく確認するのが大切ですね。
賃貸物件の中に「敷金0」をアピ―ルにしている部屋もありますが、別途クリーニング費用は必要だったりするので「敷金0」というのはあまり惹かれない条件です。
2. 礼金
Ichi先輩
礼金は返ってこない費用なので、もし「礼金0」の部屋があった場合には「敷金0」とは違って借りる側にとってかなり大きなメリットでとってもお得な条件だと思っていいです。
ただし、礼金が0円なのにはそれなりの理由がある場合が多くて、築年数が経っている・立地条件が悪いなど人気がないポイントがあるはずなので、その辺りには目を通すようにしましょう。
3. 敷引き
Ichi先輩
敷引きは、例えばお部屋探しサイトに「敷金:1ヶ月分、敷引き:1ヶ月」と記載があったら、1ヶ月分敷金払うけど全額返ってこないよという意味合いです。「クリーニング代:家賃1ヶ月分」というのとほぼ同じ意味ですね。敷金に追加で費用が必要というワケではないです。
4. 仲介手数料
Ichi先輩
仲介手数料については、本来は部屋を貸す側と借りる側が折半するはずなのですが、借りる側が認める事で貸す側が支払わなくていいという謎理論で、ほぼ100%借りる側が払う事になります。
部屋探して書類を取り寄せたりするだけで仲介手数料を家賃1ヶ月分も持っていかれるのが本当に謎です。不動産会社によっては仲介手数料無料・半額などお得なので、注意してみましょう。
払う必要ある?その他初期費用について
賃貸物件を借りる場合には、先ほどの主な初期費用に加えて細かな初期費用が掛かる場合が多いです。大体はお部屋探しサイトなどの情報の備考欄に記載されています。
本当に支払う必要があるのかな?って思う様なモノばかりですが「嫌だったら別の物件を選んでください」みたいな殿様商売なので、お部屋の質とよく検討してみてください。
1. 火災保険費用
Ichi先輩
これは基本的に業者が決められている場合が多く、その他の初期費用も同様なのですが、ほぼ加入が必須条件になっています。これに関してはまぁ仕方ないかなという側面も多いので、納得はいく初期費用かなと思います。相場は大体2年で2万円ほどです。
2. 鍵交換費用
Ichi先輩
こちらもほぼ必須ですが、前に住んでいた方が合いカギを作っているかもしれないので、防犯面も考えて鍵を交換する為の費用です。普通に考えたら貸す側が負担するものですが、最近は借りる側が支払うのがスタンダードです。
交換は不要だという交渉は出来ない事はないですが、あんまり通らないと思います。オートロックタイプのカギだと2万円強・普通のカギだと1万円強ぐらいの価格が一般的だと思います。
3. 24時間サポート費用
Ichi先輩
水道のトラブルや鍵を無くしたなどのトラブルに対応してもらうための費用で「何のための管理会社だよ」と思わない事も無いですが、最近のマンションなどではほぼ必須です。
最初に初期費用として1年間分支払うケースもあれば、毎月の支払いに加算されるケースもありますが、大体年間で1万5千円程度の出費になることが多いです。
4. 契約事務手数料
Ichi先輩
個人的には納得いかない初期費用なのですが、管理会社に支払う初期費用で、何だか契約の処理のために必要なんだそうです。恐らく法的には支払う必要は無い手数料なのですが、先ほども言ったように殿様商売なので、支払わないと契約できないと思います。
この手数料は無い物件の方が多いですが、ある場合には5千円~1万5千円程度で記載されているのがスタンダードだと思います。個人的には、よほど良い物件じゃないと気持ちよく支払える類の費用では無いのでしっかり確認しましょう。
5. 除菌・害虫駆除費用
Ichi先輩
こちらも個人的には悪質だなと思う初期費用の1つで、敷金やクリーニング費用に加えてこの項目があったら気をつけた方がいいと思います。
通常は原状回復に必要な費用として、貸主側が負担したり、前の住人の敷金・クリーニング費用から出すものなので、そのまま誰かの懐に入る可能性が高そうです。
6. 雑費
Ichi先輩
たまに、雑費として金額だけ記載されている物件がありますが、本当に意味不明なのでそもそもその物件は止めた方がいいと思いますが、いい物件だった場合にはしっかりと申込前に雑費の内訳を聞いて納得できてから支払うようにしましょう。
7. 保証金
Ichi先輩
コチラはその他の初期費用に入れるか迷う項目なのですが、最近の賃貸物件は連帯保証人ではなくて保証会社を使って保証する場合が多く、その保証金がかかる場合が多いです。
もちろん連帯保証人を立てればOKの物件もありますが、連帯保証人の収入や身分証明の書類を集めるのが面倒になります。保証金は大体家賃の50%程度の場合がスタンダードですね。
8.その他
Ichi先輩
基本的に条件や初期費用は契約前に確認できますが、実は契約書を見ないと分からない事項などがあります。何故か契約前に入金しないと契約書を作成しないという意味不明な慣習もある業界なのですが、なるべく契約前に確認できるようにしましょう。
重要事項・契約書には「特約」という項目があって、そこに「短期解約違約金」等の記載がある場合があるので注意しましょう。コチラは指定された年数居住しないと違約金を支払うという契約で、悪質な場合には2年契約しないと違約金を支払うというものもあります。
つまり2年以上住まない場合には、更新料または違約金は確実に支払わなければならないと同じなので、初期費用に違約金がまるまる追加されるような感覚です。
結局お部屋探しに必要な費用はいくら位?
例えば「家賃8万円+共益費5千円」のお部屋を契約した場合に支払う金額を考えましょう。
主な初期費用(24万円)
敷金:家賃1ヶ月分(8万円)
礼金:家賃1ヶ月分(8万円)
敷引き:家賃1ヶ月分(8万円)
仲介手数料:家賃1ヶ月分(8万円)
その他初期費用(9万円)
保証金:4万円
24時間サポート:1万5千円
火災保険:2万円
鍵交換:1万5千円
家賃・共益費の先払い(12万5千円)
家賃+共益費2ヶ月分:12万5千円(残り半月想定で日割り計算)
合計:約45万円
この条件の場合「主な初期費用」と「その他初期費用」と「2ヶ月分の家賃&共益費(月途中の場合には日割りが適用)」を先に支払うのがスタンダードです。
家賃8万円前後の部屋を新しく契約する際には約45万円ほど用意する必要があります。
いい部屋を探すための重要なコツ
不動産会社の効果的な使い方
不動産会社ってお店によって取り扱っている物件の種類が違うと思っている方が多いんですが、基本的にはどの不動産会社でも同じ物件を紹介出来るような仕組みになっています。
もちろん地域に根差していて、その不動産会社としか提携していない部屋があったりもするかもしれないですが、オーナーにそこまでメリットが無いのでごく稀だと思います。さも自分の会社じゃないと紹介できない様な雰囲気を出す場合があるので、そこは注意しましょう。
不動産屋を決めるポイントは「仲介手数料」と「信頼できそうか」という2点だと思います。
仲介手数料
Ichi先輩
仲介手数料は会社によってキャンペーンなどの都合によって「半額」「無料」などになっている場合があるので、そういう情報を逃さずに見つけるようにしましょう。
最初に色々紹介してくれた不動産会社だったからといってそこに固執するのではなく、もし良い物件があって他の会社で仲介手数料が安ければ迷わずそちらで契約しても問題ないです。一瞬で家賃1ヶ月分安くなったりするのと同じなので、無情でもそうしましょう。
信頼できそうか
Ichi先輩
信頼できそうかどうかについては、実際に店舗に行ってみないと分からないですが、個人的には行ってみて下記の点が満たされていると割と信用していいかなと思っています。
- 仲介手数料について自ら話をする
- 書類の手配がスムーズ(先行申込を1番手で取れる様に動いたり)
- 申込みの前に初期費用などの概算を提示する
- その他の初期費用について自ら説明する
どの項目も当たり前の様ですが、結構してくれない不動産屋さんはいっぱいあります。特に仲介手数料については「そんなものありませんよ?」みたいな顔をして、概算になってしれっと何も言わずに記載されていたりするので、自ら話してくれると好感度が高いです。
やはり家を決める事って大切な事なので、賃貸でそんなに長い事住むってワケでは無いですが、なるべくなら信頼できる人に手続きを進めてもらって気持ち良く手数料を支払いたいものです。
審査と保証会社
いい条件のお部屋を見つけて申し込みをしたら「審査」があります。基本的に「審査」は通過するものだと思って大丈夫ですが、下記にある様な色々な条件が重なると審査に落ちるという現象が起こるので、注意しましょう。
保証会社も色々あって、通信系の会社だとカード履歴を重視したり・本人確認の電話がなかったりなど、審査のポイントや厳しさが違うので、1つ落ちたからといって全てダメではないです。
- 自営業・フリーランス・無職
- 連帯保証人の年収が低い
- クレジットカードや家賃滞納などのブラックリスト
- 対応や素行が悪い
企業に勤めているサラリーマンの場合には、よほどの事が無ければまず審査に落ちる事は無いと思います。一方で年数の浅い自営業・フリーランス・無職などの方は、支払い能力の保証が薄いため、審査の段階で落とされる場合があります。
保証会社によっては、保証会社の保証制度を使用するけれども連帯保証人の確認も必要な場合があって、その場合に連帯保証人の年収が低い場合には不利になることがあります。具体的には「家賃+管理費×36」の年収は最低でも超えていて欲しいです。
また、通信系の保証会社の場合、クレジットカードの滞納などの情報は共有されてしまっているので、過去に支払いが遅延したなどの情報があると審査に不利になる可能性があります。
著しく不動産屋への態度が悪かったり、何度も免許証を落としていたりすると、だらしなくて支払いが滞る印象が保証会社や大家に伝わってNGになる可能性もあります。
お部屋探しのポイント
①エリアの家賃相場を確認
Ichi先輩
まずは地域や駅周辺の家賃相場を確認する事から始めるのが良いと思います。職場への近さや家賃を検討するのに非常に便利です。感覚的には3~4駅程度に絞ると探しやすいのでおすすめです。
②条件はなるべく絞り込む
Ichi先輩
多くのお部屋探しサイトは、駅名・家賃など以外にも多くの条件をつけて検索できるようになっています。条件を甘くし過ぎると物件数が多すぎて全部見ていられないので、外したくない条件から増やしていって、数件になった所から見て徐々に条件を外していきましょう。
個人的に気になる条件はこの辺りなので、全部チェックして数件に絞りましょう。
「礼金なし」「構造(◎鉄筋)」「室内洗濯機置き場」「浴室乾燥機」「宅配ボックス」「2階以上」「角部屋」「最上階」
先ほどの様に変な初期費用が無いかどうかや入居時期なども確認しつつ、マンション名が分かる物件については地図で場所を確認して、大通り沿いではないか・近くに騒音のある施設はないか、等を確認するといいですね。
③家賃の希望額とMAX上限額を決める
Ichi先輩
家賃はお家を決めるのに一番大切な項目ですが、最初に希望額と限度額を決めてそれを崩さないのが大切ですね。というのも、当たり前ですが家賃が高くなるほど設備も立地も良くなるので「この程度なら…」という風に少しずつ金額を上げてしまって後々大変になるからです。
MAX限度額は大体希望額の+5000円にしておいて、MAX限度額で検索して「希望額+1000円」のとてもいい物件の様なモノを見逃さないのが上手い検索の方法です。
東京のいい物件って本当に一瞬で他の人が入居してしまったり無くなるのが早いので、いい物件を見つけたらすぐに問い合わせするようにしましょう!
おすすめのお部屋探しサイトランキングTOP5
第1位 イエプラ
チャットでお部屋探しが出来る新しいスタイルのお部屋探しサイトで、条件を入力してしまえば後は自動的に担当者が探して提案してくれるのでかなり楽です。登録に必要なのはメールアドレスだけなので、面倒な会員登録は不要です。
深夜0時までチャット対応をしてくれるので、なかなか不動産屋まで行けない人にとっては嬉しいサービスで、内見の予約まで請け負ってくれるので便利です。普通に探すより様々な角度で提案してくれるのがおすすめポイントです。
第2位 いえらぶ
お部屋探しのポータルサイトで、シンプルで見やすいサイトの作りになっているのがおすすめポイントです。余分な情報が無いので、部屋選びに必要なことだけ頭に入れて集中できます。
マンションの口コミ集があるので、気になったマンションは口コミを見ることで、図面では見えないマンションの雰囲気や事情が分かるので、着実にいい部屋を探すのにとても役立ちます。
第3位 キャッシュバック賃貸
このサイトの特徴は何といっても、部屋の問い合わせをして実際にそのお店で部屋が決まった場合に、キャッシュバックが受け取れるという所です。普通にお得でおすすめです。
他のサイトで気に入った部屋を最終的にこのサイトから問い合わせて部屋を決めればキャッシュバックを受け取れるので、最終的にこのサイトで決めるという使い方もアリだと思います。
第4位 アパマンショップネットワーク
大手不動産業者である「アパマンショップ」が運営しているお部屋探しのサイトで、とても全体のデザインが見やすくて、希望に合った部屋を探しやすいのがいい所です。
元々アパマンショップ自体が不動産業者なので、仲介手数料のキャンペーンなどもしていてお得にできるのが嬉しいポイントです。対象物件に問い合わせると「FON Wi-Fi」というルーターがもらえるのも大手ならではのサービスでお得です。
お得引っ越し・引っ越し準備をするためのポイント
お得に引っ越しをする方法や知らないと損するキャッシュバックの仕組みなどをお教えします。
引っ越しは相見積もりが基本
意外と高額になりがちなお引越し費用ですが、基本的には相見積もりしてもらうのが大切です。
相見積もり:複数の引っ越し会社に同じ条件で金額を見積もりを出してもらうこと
自分で1社1社連絡してというのは結構面倒なので、最近は条件を入れると複数の引っ越し業者に1度に見積もりを出してもらえる無料で便利なサービスがあります。ただし、使うサービスは選ばないと痛い目にあうし、実際に私も前に1度痛い目にあっています。
どういう事かと言うと、自分の会社で引っ越しをしてもらおうという営業の電話やメールが半日ぐらい鳴り止まなくなります。仕事どころじゃなくなるし、本当に最悪でした。
確かにサービスに記載する内容は、概要なので細かい金額などは直接やり取りをしないと決められないモノですが、我先にという感じで次々に連絡がくるので、ゆっくり相見積もりしていられません。なのでそんなサービスは絶対に使っちゃいけないです。
不動産屋から割引になるという名目で引っ越し業者を紹介される場合もありますが(引っ越しすると不動産屋にバックが入るので)本当に他社よりお得なのか分からないので、相見積もりをしてから本当にお得か確かめましょう。
おすすめの相見積もりサービス
わたし的におすすめなのは「【引越しラクっとNAVI】」で、概要を入力した後にサービス業者のオペレーターと詳細な家具や持ち物の情報を確認することで、引っ越し業者から営業電話が来ることを防ぎつつ正確な相見積もりが出せるというものです。
相見積もりの悪かった部分を全面的に改善しているサービスなので、使って見てください。
引っ越し準備:解約は早めに・契約はお得に
ネット回線でキャッシュバックを狙う
忘れがちなのがインターネットの解約と契約ですが、実はこれがイチバン急がなきゃいけないし、イチバン知らないと損することです。新しい家が決まったらなるべくすぐに解約と契約の手続きをしてしまいましょう。
解約自体は1カ月を切っていても全然問題ない場合が多いのですが、契約する場合、回線の工事までに2~3週間かかる可能性があるので遅くなってしまうと入居したけどネットがしばらく使えないという悲惨な状態になりかねません。
あと、知らないと損するのが、新規にインターネット回線を契約すると多額のキャッシュバックがもらえるシステムがあるという事です。
関連記事「インターネット光回線おすすめランキング|引っ越しの達人が簡単にポイントを解説」
キャッシュバック制度をお得に利用
普通に「フレッツ光」「auひかり」などをNTT・auに連絡して契約すると、キャンペーンで500円OFFとかせいぜいその程度で、別途工事費などがかかるため完全にマイナスでしかないです。90%ぐらいの人はこうして契約していますが、非常にもったいないです。
一方で、代理店を経由して契約をするだけでキャッシュバック・工事費無料などの特典が受けられます。別に怪しいシステムではなく、NTTやauなどの回線業者が広告にお金をかけており、代理店がサービスを提供しても得するぐらいに広告費がもらえているというだけです。
それを回線業者に直接契約しちゃうのは非常にもったいない事を分かってもらえると思います。
おすすめの代理店は「NNコミュニケーションズ」で、auひかりを新規で契約することで「43,000円」のキャッシュバックが受けられます。
電気・ガスを毎月お得に変更
ライフラインである「電気・ガス・水道」についても引っ越しの1週間程度前には連絡しておく必要があって、インターネットほど大きな金額は返ってこないですが「電気とガス」については自由化がスタートしていますので、業者によって価格に大きな幅があります。
業者をスタンダードな「東京電力」や「東京ガス」から変更した事で大きく毎月の料金が安くなるケースがほとんどなので、引っ越しを機会にこれらのインフラを変更してお得に生活しましょう。長く使うものなので、家賃と同じく少しでも安いほうが嬉しいですよね。
お任せで電気・ガスの最安業者を見つける
自由化されたのはいいですが、自分でどの業者がいいか見つけようとすると結構大変です。
そこで、様々な業者の中から自分の住む地域に合わせて最安の業者を探してくれる無料サービスがあります。実際に申し込まなくても、毎月どの位安くなるのかという概算を無料で見ることが出来るので、色々とチェックしてみるのがおすすめです。
まとめ:賃貸の部屋探し・引っ越し準備のポイント
今回はお部屋探しと引っ越しの準備に焦点を当てて、知っておいた方がいいポイントや様々な費用に関して損しない様に立ち回る方法をご紹介してきました。
お部屋探しでは極力損をしない様に様々な初期費用に注目して探すことがポイントで、引っ越しと準備に関してはお得なキャッシュバックをしっかりともらう様に立ち回るのがポイントです。
何も知らずにすべて進めようとしてしまうと、大金だけ失ってひどい部屋に住むことになってしまうので、ポイントを押さえて素敵なお引越し後の生活を楽しみましょう。