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こんにちは、Ichi先輩(@Abstract1Life)です!
前まではマイナーだったゲーミングPCですが、PCでしか遊べないゲームの登場やゲーム実況者・YouTuberがみんなゲーミングPCでゲーム配信をしていたりして知られる様になってきました。
今回は、ゲーミングPCの中でも特におすすめのモデルをランキング形式でご紹介していこうと思います。価格相場などの基本的な情報に加えて、ゲームをする時には欠かせない、ゲームに適したマウス・キーボード・ディスプレイも合わせて紹介します。
Ichi先輩
目次
ゲーミングPCとは?価格相場も解説
ゲーミングPCの価格相場についてはわりと幅広くてバラツキが大きいのですが、約14~15万円程度が平均的な価格だと思います。ただ、普通にゲームを遊べればいい程度のモデルと高画質で最新ゲームを遊ぶためのモデルでは価格がだいぶ離れています。
- 普通にゲームが遊べれば良い程度のモデル:8〜14万円程度
- 高画質で最新ゲームを遊ぶためのモデル:15〜25万円程度
大きくモデル別に分けると体感的には大体このぐらいの価格相場でゲーミングPCが販売されています。これより安いモノだと快適にゲームを遊べるスペックではないです。プロゲーマーが使う様なモデルだと、余裕で30万円を超えてくるようゲーミングPCも存在します。
ゲーミングPCおすすめランキング TOP10
第1位 GALLERIA XV|ドスパラ
ゲーミングPCショップ大手の「ドスパラ」が手掛ける「GALLERIA」シリーズはゲーミングPCの中でも有名なモデルですが、その中でも個人的におすすめしたいのはこの「GALLERIA XV」です。ドスパラはマニュアル付きなので初心者にも安心して買えるのが嬉しいです。
- CPU:Core i7-8700K
- グラボ:GeForce GTX 1070 Ti – 8GB
- メモリ:8GB PC4-21300
- ストレージ:HD 2TB・SSD 500GB
グラボは「GTX 1070 Ti」を搭載していて、現状発売されているゲームほぼ全てを最高画質でサクサク楽しめるモデルです。CPU・メモリ・ストレージ(SSDも搭載)も申し分なく、不自由なくPCでゲームライフを送れるのがおすすめのポイントです。
CPUも最新のモノなので、5~6年はこのゲーミングPCを購入しておけば、最新ゲームを遊ぶにもPCとしての作業やブラウジングをするのにも全く問題なく過ごせると思います。価格自体はそこそこ良い値段ですが、コスパは良いので迷ったらコレですね。
個人的にはメモリは16GB欲しいので、私が「GALLERIA XV」を今から購入するならオプションでメモリを増設して購入すると思います。
Ichi先輩
第2位 GALLERIA DF|ドスパラ
コチラも「ドスパラ」のGALLERIAシリーズの「GALLERIA DF」です。第1位の「GALLERIA XV」との違いはCPUが「i7」から「i5」にダウングレードした点と、ストレージ容量が半分になっている点です。スペック的にはほとんど違いはない感じになっています。
- CPU:Core i5-8500
- グラボ:GeForce GTX 1070 Ti – 8GB
- メモリ:8GB PC4-21300
- ストレージ:HD 1TB・SSD 240GB
正直な所「Core i5」でも充分にゲームを最高画質で遊べますし、ストレージ容量に関しても通常のPC同様にあって、SSDも搭載しており、もし必要であればストレージ自体は後で増設する事も可能なのでゲームをプレイしていく中では問題ないと思います。
このスペックで「GALLERIA XV」と比べて約3万円近く安くなっているので、CPUが「i7」じゃなくても大丈夫だったり、何でもボンボンPCにゲームを放り込まない人であればコチラのモデルがおすすめになっています。コスパ自体はかなり高いモデルですね。
Ichi先輩
第3位 NEXTGEAR-MICRO im610SA1-C|G-Tune
コチラは「G-Tune」というマウスコンピューターが取り扱っているゲーミングPCブランドで「NEXTGEAR-MICRO」は前年に「価格.com アワード金賞」を受賞したモデルになっています。
- CPU:Core i5-8500
- グラボ:GeForce GTX 1060 – 3GB
- メモリ:8GB PC4-19200
- ストレージ:HD 1TB・SSD 240GB
第1位・第2位のモデルと比べるとスペック自体は全体的に1ランク程度下がってしまうんですが、その分価格が安く抑えられていてコストパフォーマンスがかなり高い事が、昨年の「価格.com アワード金賞」にもつながっている要因です。
上位モデルでは無いですが、グラボは「GTX 1060」で充分に快適にゲームプレイ出来ますし、その他のパーツもシリーズの中では最新の世代のモノを積んでいて、さらにストレージにはSSDも搭載されているモデルなので、手軽に始めたい人にはピッタリですね。
Ichi先輩
第4位 GALLERIA DJ|ドスパラ
初期コストをなるべく抑えてゲーミングPCが欲しいという方はドスパラのゲーミングPCの中でもコチラの「GALLERIA DJ」がおすすめです。CPU・メモリ・ストレージ共にゲーミングPCとしてゲームを快適に遊べるスペックです。
- CPU:Core i5-8500
- グラボ:GeForce GTX 1060 – 3GB
- メモリ:8GB PC4-21300
- ストレージ:HD 1TB
SSDを搭載していないのだけが残念ですが、もし必要であればオプションや購入後でも追加で導入することが出来るので問題ないです。グラボは「GTX 1060」を搭載していて「GTX 1080」や「GTX 1070」に比べて処理能力が心配な方もいるかもしれないですが大丈夫です。
現在の「GTX 1060」でも、最も重い様なゲーム以外では最高画質で十分に遊べているようなスペックですし、ほとんどのゲームは最高画質で問題なく遊べます。ちなみにPS4と比べると約2倍程度コチラの方が処理能力は高いと言えば少し安心できると思います。
Ichi先輩
第5位 NEXTGEAR i680PA1-USG|G-Tune
先ほども紹介した「G-Tune」のモデルである「NEXTGEAR-i680PA1-USG」ですが、コチラはFPS系ゲームのプロゲーミングチーム「Unsold Stuff Gaming」がイチオシしているゲーミングPCで、ほぼプロ仕様になっています。
- CPU:Core i7-8700
- グラボ:GeForce GTX 1080 – 8GB
- メモリ:16GB PC4-19200
- ストレージ:HD 3TB・SSD 480GB
グラボは「GTX 1080」を搭載していて、最新のCPU・大容量メモリ・豊富なストレージに加えて質の良い電源も積んでいます。間違いなくどんな最新ゲームでも最高画質でヌルヌル描画してくれて快適にプレイできる仕様になっています。
自宅で趣味としてゲームをするのであれば、少しオーバースペック気味ではありますが、10年ぐらいは腐らない性能ではあると思うので、買い替えやグラボの付け替えが面倒で超快適にプレイやゲーム配信をしたい人にはおすすめできるモデルです。
Ichi先輩
第6位 FRGRH370/SG2|フロンティア
国内生産で安心して使える「フロンティア」というショップが出しているゲーミングPCで、水冷式クーラーなどの本格仕様を搭載したミドルクラスでかなりハイスペックです。
- CPU:Core i7-8700 プロセッサー (3.20GHz/6コア/12スレッド/12MB)
- グラボ:GeForce GTX1070 (8GB)
- メモリ:16GB (8GB x2) DDR4 SDRAM PC4-21300 (DDR4-2666)
- ストレージ:HD 1TB・SSD 250GB
しっかりと「Core i7」「16GB」「GTX1070」など最高画質で最新ゲームを楽しむことができる要素を満たしており、現在市場に出回っているゲームなら何でもサクサクと遊べるスペックです。国内生産なのでアフターフォローも良く、安心して購入できるのがポイントです。
他のショップと比べて少し割高なのがネックな部分ではありますが、オプションで何も追加しなくてもOKな感じや、中心スペックには載らないけど地味に重要なクーラーや電源にもこだわって組み立てられているので、トータルでの質はかなり高いゲーミングPCだと思います。
Ichi先輩
第7位 NEXTGEAR-MICRO im610GA1-SMM|G-Tune
マウスコンピュータが手掛ける大人気のハイエンドブランド「G-Tune」のシリーズで、ほとんどのゲームをサクサク最高画質で遊べるモデルです。
- CPU:Core i7-8700 プロセッサー (6コア/3.20GHz/TB時最大4.60GHz/12MB)
- グラボ:GeForce GTX1070 (8GB)
- メモリ:16GB PC4-19200 (8GB×2/デュアルチャネル)
- ストレージ:HD 2TB・SSD 240GB
全てのゲームに関する要素が充分で、もちろんフォートナイト・PUBGもサクサクと快適に遊べるゲーミングPCです。特にいいのがメモリを16GB搭載している点と、ストレージがSSDもしっかりと積んでいる点です。
グラボが「1070Ti」ではないのが少し気になりますが、他のゲームでも十分に高品質で遊べる+低価格でこのパフォーマンスなら間違いない買い物だと思います。プロゲームチーム DetonatioN Gaming 推奨のモデルになっています。
Ichi先輩
第8位 FRGEH370/SG1|フロンティア
マイクロタワーと呼ばれるゲーミングPCの中では小型のモデルですが、しっかりと快適なゲームプレイ環境を整えてくれるパワーのあるPCです。
- CPU:Core i5-8400 プロセッサー (2.80GHz/6コア/6スレッド/9MB)
- グラボ:GeForce GTX1060 (6GB)
- メモリ:16GB (8GB x2) DDR4 SDRAM PC4-21300 (DDR4-2666)
- ストレージ:SSD 250GB
安心の「GTX 1060」を搭載で基本的なゲームならサクサクプレイが可能で、web限定価格だと普通の店舗に比べてかなり安く購入できるようになっています。国産PCで安定してゲームを楽しみたいというPCゲーム初心者の方におすすめ出来るゲーミングPCです。
Ichi先輩
第9位 MASTERPIECE i1720GA4-Dustel|G-Tune
紹介するPCの中では最もハイクラスのゲーミングPCで、どんなゲームでも最高画質で遊びながら、重い編集でもラクラクこなせるような「G-Tune」が手掛けている本当に最新式のモデルです。
- CPU:Core i9-7900X プロセッサー
- グラボ:GTX 1080 Ti(11GB)
- メモリ:32GB (8GB×4/ クアッドチャネル)
- ストレージ:HD 3TB・SSD 960GB
どのゲームが遊べる・遊べないというレベルでは無くて何でも大丈夫なので、価格の問題さえクリア出来てしまえばこのモデルが最高です。恐らく10年経っても最新ゲームを遊べる程度にはパーツが整っているので、先行投資としてこのクラスのモノを買うのもアリだと思います。
ただ、やはりコストがかなり高くて、安いゲーミングPCであれば2台購入出来てしまうレベルなのでその辺りが悩みどころです。
Ichi先輩
第10位 GALLERIA DS|ドスパラ
様々なゲームを通常画質程度で遊べるモデルが「GALLERIA DS」で、先述の「GALLERIA DJ」と違いはグラフィックボードのみのですがその分だけ少しお安くなります。
- CPU:Core i5-8500 (3.00GHz-4.10GHz/6コア/9MBキャッシュ)
- グラボ:GeForce GTX1050 2GB
- メモリ:8GB DDR4 SDRAM
- ストレージ:HD 1TB
ただ、個人的には約1万円程度の違いでグラフィックボードが「GTX 1050」から「GTX 1060」にアップグレードできるのであれば、そちらを購入した方がいいと思うので、どちらかと言えば「GALLERIA DJ」の方をおすすめします。
どうしてもPCゲームに手を出してみたいという方であれば止めませんが「GTX1060」にした方が長くゲームが遊べて、結果的に得するように思います。
Ichi先輩
ノート型ゲーミングPCでおすすめは?
基本的にゲーミングPCはデスクトップ型の方がコスパが良いのでおすすめです。ただ、持ち運びもしたいという方向けにノート型のゲーミングPCの中でのおすすめもご紹介しておきます。
GV72 8RE-033JP|MSI
【Amazon.co.jp限定】PUBG日本代表推奨モデル MSIゲーミングノート GV72 8RE-033JP/ i7/ GTX 1060/ 16GB/256GB+1TB ゲーミングバックパックつき
安心と信頼の「MSI」のゲーミングノートPCで「PUBG」の日本代表チームの推奨モデルという事でスペック的には問題ないです。コスト的にもわりとデスクトップ型と並ぶ程度(若干高めですが)で、非常にノート型の中ではコスパが高いと思います。
CPU:Core i7-8750H
グラボ:GeForce GTX 1060 3GB GDDR5
メモリ:16GB(8GB ×2)
ストレージ:HD 1TB・SSD 256GB
CPU・メモリ・ストレージどれも一線級で、デスクトップ顔負けのスペックをしています。グラボが「GTX 1060」なので、もう少し上が欲しいかなという気もしますが充分にゲームを遊べるグラボです。ノートだと「GTX 1050」も多いので、ノート型ではかなりハイスぺです。
ALIENWARE 17 19Q12|DELL
Dell ゲーミングノートパソコン ALIENWARE 17 core i7 19Q12/Windows10/17.3FHD/16GB/256GB SSD+1TB HDD/GTX1070
DELLのエイリアンウェアはかなり人気のゲーミングPCブランドで、見た目もかなりカッコいいんですが、スペックもかなり高いのが特徴です。ハイパフォーマンスなのが魅力で、YouTuberのHIKAKINさんが使っているのもエイリアンウェアのゲーミングPCです。
CPU:Core i7-8750H
グラボ:GeForce GTX1070 8GB GDDR5
メモリ:16GB DDR4 2400MHz
ストレージ:HD 1TB・SSD 256GB
スペック的に全部最上級のパーツを組み込んでいて、ノート型とは思えないハイスペックで、グラボも「GTX 1070」なので安心して最新ゲームも遊べます。ただし、価格的には結構してしまうのでコスパはあまり良くないないですね。デスクトップと比較してみましょう。
メーカー別おすすめランキング TOP5
第1位 ドスパラ
先ほど紹介したゲーミングPCランキングの中でも上位に入っていた「GALLERIA」というモデルを取り扱っているBTOのゲーミングPC大手ショップが「ドスパラ」です。「GALLERIA」シリーズは最も有名なゲーミングPCで、名実ともにドスパラが第1位で間違いないです。
取り扱っているモデルが幅広いので、入門者でもプロゲーマーでも満足できるようなラインナップが豊富で確実に自分に合うモデルを見つけられるのが強みです。ドスパラは注文から発送までが早いので、待ち時間が少ないのも魅力的なポイントですね。
販売しているゲーミングPCにはゲーム用のマウスやキーボードが付属しているモデルが多いので、到着して即遊べるのも嬉しいし、ゲーミングPCに関するマニュアルも付属しているので初心者でも安心して設定できます。個人的に特におすすめのメーカーです。
第2位 マウスコンピューター(G-Tune)
有名なPCメーカーのマウスコンピューターが独自にBTOパソコンのブランドとして展開しているのが「G-Tune」で、多くのプロゲーミングチームのスポンサーとなって推奨モデルを取り扱っています。コスパが良いPCが多く、先ほどのランキングでも上位に組み込んでいます。
本格的なモデルも多く扱っていて、大手メーカー特有のアフターサポートの良さも合わせて、ゲーミングPCを長く使おうと思っている方には特におすすめのメーカーです。モデルごとの比較も分かりやすいので、サイトを見ながら選ぶのにも向いていますね。
第3位 フロンティア
国内(山口県)で組み立てを行っているショップで、検査も含めて信頼性が高いゲーミングPCを取り扱っています。一方でゲーミングチームとのスポンサー契約も結んでいたりと「e-Sports」の部分にも進出してきてブランドイメージも高まってきています。
他のメーカー・ショップと比べると価格が少し高い部分もあるのですが、国内製造の信頼性の高さがあるので、長く使いたい・サポートを受けたい方の選択肢としてアリだと思います。
第4位 RAZER
海外ブランドとして有名な「RAZER」ですが、マウス・キーボード・ヘッドセットなどのデバイスも含めて「RAZER」で統一して使っている根強いファンが多いです。PCの性能としては申し分ないのですが、特にこのメーカーの魅力といえばデザイン性の高さです。
派手な配色やカラフルに光る感じなど、海外のストリーマーが好んで使っている風景が自宅で再現出来て、気分的にかなりテンションが上がります。見た目にこだわるなら特におすすめです。
第5位 @Sycom(サイコム)
個人的には最も有名だと思うプロゲーミングチームの「DeToNator」とスポンサー契約をしているメーカーで、最高級の製品を含め取り扱い製品が幅広いです。また、他のBTOショップでは扱っていない様な独自機能を搭載したPCなども販売しているのが特徴的です。
ゲーミングPCを買う時に大切なこと
PCスペックの比較
ゲーミングPCを買う時に大切なのはPCスペックの比較で、特に下記項目は要チェックです。
- グラフィックボードの種類
- CPUの種類
- メモリの用量
- SSDの有無
グラフィックボード(グラボ)は映像を描画するために必要なPCのパーツで、ゲーム映像を映し出す処理をする重要なパーツです。安いPCだと基盤に直接組み込まれているんですが、ゲーミングPCでは差し替えが可能な様に別で取り付けられています。
大きく分けて多彩な色を表現するのが得意なグラボと動画を描画するのが得意なグラボの2種類がありますが、後者のグラボを搭載しているのがいわゆるゲーミングPCです。そして、実は価格のほとんどをグラボ代が占めるほどに高価なパーツなんです。
CPUは作業の速度の能力、メモリは同時に作業できる能力を示しているので、それぞれ用量が多かったり、最新のモノである方が快適なゲーム環境につながります。また、SSDを搭載してるとロードや立ち上げの速度が増すので、コチラもゲームを快適にするならほぼ必須です。
Ichi先輩
PCスペックと価格
これらのゲーミングPCに関するパーツスペックによって大体の価格が決まってきます。このパーツスペックや価格から著しく離れたゲーミングPCはコスパが悪いのでやめましょう。
- ハイクラスPC(20~25万円):グラボ-RTX 2080, GTX 1080 CPU-Core i7 メモリ-16GB SSD-搭載
- ミドルクラスPC(15~19万円):グラボ-RTX 2070, GTX 1070 CPU-Core i7 メモリ-8GB SSD-搭載
- ハイエントリークラスPC(10~14万円):グラボ-GTX 1060 CPU-Core i7, i5 メモリ-8GB SSD-非搭載
- エントリークラスPC(8~9万円):グラボ-GTX 1050 CPU-Core i5, i3 メモリ-8GB SSD-非搭載
この中で個人的にはミドルクラスPC~ハイエントリークラスPC辺りがおすすめです。最新ゲームでも比較的画質の良い設定で遊べるし、コスパ的にも程よいモデルが多いです。安定した最高画質や長く最新ゲームを遊ぶのであればハイクラスPCも検討してもいいかもしれません。
大体はどのショップでも名前を付けてモデルとして価格が提示されていますが、オプションでメモリを増やしたり、SSDを搭載したりといったことも可能なので、自分の用途に合わせてカスタマイズするのもアリです。おすすめなのはメモリを増設して16GBにする事ですね。
Ichi先輩
デスクトップ型?ノート型?
ゲーミングPCにもデスクトップ型とノート型の2種類があって、どちらを買うか迷うと思うんですが基本的にデスクトップ型がおすすめです。ノート型は同様の性能でも価格が少し高いですし、後々にグラボなどのパーツの付け替えをしたい時に難しい場合が多いです。
ただし、複数のPCを持っていると面倒で、自分の持っているPCを1つにして持ち歩いたりも全部それで済ませたいというのであればノート型もアリだとは思います。この辺りは最終的に好みの問題になってくるので、自分のライフスタイルに合わせて選んでいきましょう。
Ichi先輩
自作PCってどう?電気屋さんのPCでも大丈夫?
自作PCについて
今回紹介したのはBOT(Build to Orfer)のゲーミングPCで、ある程度モデルが決まっているモノがメインでしたが、パーツを集めてゲーミングPCを自作したりすることも可能です。解説動画なども多くて充実していますが、詳しくない方はBOTで注文するのがおすすめです。
自作すると少し安く出来るんじゃないかって思う方もいるかもしれませんが、BOTで注文するのとほぼ変わらないか、むしろ少し高額になってしまうかもしれないです。PCを自作するメリットは細部のパーツまでこだわって作れるという点なので、必ずしも安くはならないです。
電気屋さんのPCについて
電気屋さんで売っているメーカー製PCは基本的にゲーム向けのグラフィックボードを搭載していないもので、パーツを追加したりすることを想定していないのでゲーミングPCとして運用していくのは難しいです。
ただ最近、大型の電気屋さんではゲーミングPCコーナーの様なスペースでゲーミングPCを展開している場合があります。ただ、展示コストが上乗せされているのと、オプションなども気軽に確認できないので、ゲーミングPCを購入するならWebで注文するのがおすすめです。
ゲーミングPCに関する「よくある質問 Q&A」
10万円以下のゲーミングPCって実際どうなの?
10万円以下のモノだと最新ゲームを遊ぶのには物足りない場合が多いです!
実際に今人気のゲーミングPCは大体15万円前後の最新ゲームもある程度良い画質で楽しめるモデルです。10万円以下のゲーミングPCだと、どうしても画質を下げてプレイせざるを得ないので、どうせゲーミングPCを購入するならもう少しグレードの高いモデルがおすすめです。
ゲーミングPCでゲーム以外にもYouTube・Twitterとかも出来る?
基本的に「PC」なので、ゲーム以外にもパソコンとして使えます!
ゲーミングPCはスペックの高いPCにグラフィックボードを追加しているモノなので、PCとして使う場合にもかなり高性能です。YouTube・Twitterはもちろん快適に使えますし、動画の編集などの重めの作業でもサクサクできる性能を持っているモデルが多いです。
ゲーミングPCはモニターもゲーミングモニターじゃないとダメなの?
普通のモニターも使えますが、ゲーミングモニターだと真の力を発揮します!
普通のモニターも使用することが出来ますが、ゲーミングPCがどれほど素早くゲーム映像の情報を普通のモニターに送っても処理・反映出来ません。ゲーミングモニターを使う事でゲーミングPCが伝達する情報をフルで映し出せるので、余裕があれば購入するのがおすすめです。
BTOパソコン・ショップって何?
「Build To Order」の略で受注生産のパソコンと取り扱うショップを示しています!
今回紹介したPC・ショップは全てBTOで、オーダーに沿ってパーツを組んでPCを作ってくれます。分かりやすい様に商品名が付けられて販売されていますが、メモリを増やしたりといった事もオプションで可能なので、ゲーミングPCは基本的にBTOで扱われることが多いです。
ゲーミングPCって無駄にデカくないですか?
ケースがデカいのはパーツを冷やすのとメンテナンスをしやすくする為です!
ゲーミングPCはモデルによって、ミドルタワーとかフルタワーとか大きさがあるのですが、デカいのには理由があって、パーツ同士を離して設置することで熱による消耗を防いで長持ちさせたり、PC内部のホコリを取ったりするメンテナンスをしやすくする役割があります。
ミニタワーと呼ばれるサイズが最もコンパクトで場所を取らないのですが、パーツが詰め込まれているので負担がかかりやすかったり、メンテナンスがしずらかったりします。なので個人的にはミドルタワー・フルタワーの様な大きめのサイズのゲーミングPCがおすすめですね。
グラフィックボードの種類と遊べるゲームソフト
ゲームを快適に遊べるかどうかという点については、グラボの種類とゲームソフトの重さが関係してきます。もちろん、前提としてWi-Fiなど無線でゲーミングPCを接続してしまっては遅延が生じてしまうので、有線で接続するようにしましょう。
日本におけるゲーミングPCの90%程度が採用しているのは「NVIDIA」という企業の「GeForce」というシリーズで、シリーズや性能によって名前が変わってきます。現在発売されているシリーズで性能を比較すると下記のような感じです。
RTX2080 Ti > GTX 1080 Ti > RTX 2080 > GTX 1080 > RTX 2070 = GTX 1070Ti > GTX 1070 > GTX 1060 > GTX 1050
RTXという「20XX」というのが2018年に発表された最新モデルで、GTXという「10XX」というのが旧シリーズですが全然現役で最新ゲームも遊べるモデルです。現在売られているゲーミングPCも「GTXシリーズ」が多いですが全く問題ないですよ。
Ichi先輩
パソコンのスペックによって、どのゲームが遊べる・遊べないという問題が出てくるんですが、これはゲームソフトの重さによって変わってきます。
重い(処理に時間がかかる)ゲームは高性能なグラボがないと快適に遊べないし、軽いゲームなら性能が低めでも快適です。技術力のあるメーカーが出してるソフトは軽いことが多いですね。
ちなみに「PUBG」は「GTX 1070 Ti」程度ないと最高画質でのプレイは難しいですが、ソフトが軽めの「Fortnite」であれば「GTX 1060」程度でも最高画質でプレイが可能です。
PUBG推奨スペック
・CPU:Intel Core i5-6600K / AMD Ryzen 5 1600
・メモリ:16 GB RAM
・グラフィックボード:NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB / AMD Radeon RX 580 4GB
・OS:64-bit Windows 7, Windows 8.1, Windows 10
Fortnite推奨スペック
・CPU:Core i5 2.8 Ghz
・メモリ:8 GB RAM & 2 GB VRAM
・グラフィックボード:Nvidia GTX 660またはAMD Radeon HD 7870相当のDX11 GPU
・OS:Windows 7/8/10 64-bit + Mac OSX Sierra (10.13.6以上)
公式の推奨スペックはあくまでそれなりに快適にプレイできるレベルでの要求になっているので、実際に最高画質で遊ぼうと思うと1~2段階上のスペックのゲーミングPCを購入しておくのが安心です。やはり大きく違ってくるのはグラボの性能なので、注目したいポイントです。
各ゲーミングPCメーカーでは、プレイしたいゲームに合わせてゲーミングPCのモデルをおすすめしていたりもするので、下記からチェックしてみてください。
FortniteにおすすめのゲーミングPCは下記記事で詳しく紹介しています。
▼関連記事「フォートナイトに必要なPCスペックとは?|おすすめゲーミングPC・価格を紹介」
おすすめのゲームデバイス(マウス・キーボード・ディスプレイ)
ゲーミングPCは快適にゲームを起動して土台を整えてくれる役割をしてくれますが、快適にゲームをプレイするためには、最適のデバイスを揃えて環境を整えることも大切です。
ゲーミングマウス:G502 RGB|ロジクール
ゲーミングマウスは通常のマウスとは違って、ボタンが非常に多くて様々な行動をそのボタンに割り当てることが出来ます。このロジクールの「G502」はボタンの総数が12で、ゲーム内での割り当てる行動に対してボタンの数が足りなくなるという事はほぼ無いです。
程よく計算された重さがあるので安定して動かせるのと、グリップしやすい形状なので操作感が良いのがおすすめポイントです。操作とは関係ないですが、マウスの発光部の色を自在に変えられるので、好みの色に統一するとテンションが上がります。
ゲーミングキーボード:G213 RGB|ロジクール
ゲーミングキーボードは通常のキーボードと違って、同時に受け付けてくれるキーの数が多かったり、キーの割り当てを変えられたりと、快適にゲームが出来るようになるために必要なデバイスです。結構キーを打ち込む回数が多いので、耐久性が高いやつが良いですね。
このロジクールのゲーミングキーボードは「メンブレン方式」なのですが、ほとんど「メカニカル方式」の様なタッチと打ち込み感が魅力的で、耐水性にも優れているので、長く使えるキーボードになっています。角度調整できるのも快適なゲームプレイの為に◎です。
- メンブレン方式:シンプルな構造で安価に製造可能
- メカニカル方式:特殊構造で打鍵感に優れるが高価
メンブレン方式なので価格が抑えられていて、コスパが非常に高いのが嬉しいです。
ゲーミングディスプレイ:ZOWIE XL2411P 24インチ/フルHD|BenQ
ゲーミングディスプレイは通常のディスプレイと違って、描画の速度と入力情報の応答速度が違ってきます。動画は静止画を連続で表示しているから動いている様に見えますが、その速度が速いのと、マウスやキーボードで入力した情報が画面に反映されるまでの速度が速いです。
このBenQのモニタは「描画:144Hz」「応答速度:1ms」なので、相当処理が優秀です。パフォーマンスとして問題ない上に、暗い部分の視認性を高める独自の機能を搭載しているので使いやすいです。ゲーミングモニタの中ではコスパもかなり高いと思います。
144Hzというのは1秒間に144回画面に映像が描写されているということで、1msというのはボタンを押してPC内で行動が処理されてから1ms(0.001秒)で画面に反映されるということを示しているので、自分の思い描いている行動に対してそのままが画面に反映されます。
ゲーミングヘッドセット:Kraken Pro V2|Razer
ゲームをプレイする中でグラフィックと同じくらい大事なのがサウンドです。FPSゲームだと足音とかがかなり重要なのですが、何故か音にはこだわっていない人が多いので、しっかりとしたデバイスを使う事でグッと上手くなったり、快適にプレイできるようになります。
このRazerのヘッドセットは2018年イチバン人気のヘッドセットで、音質良好+マイクも搭載しているのでゲーム内のボイスチャットやDiscordでの友達との通話なども簡単に出来ます。
あと、テンションが上がるのがこの毒々しいほどのカラーリングです。ゲーミングPCと言えばという感じで、派手なカラーリングのデバイスが多いのですが、例に漏れずコチラのヘッドセットも良い色合いに仕上がっていて、使っていて気分がノルのがいいですね。
モニターアーム:デスクマウント モニターアーム|エルゴトロン
ゲーミングPCに特化したデバイスではないのですが、モニターアームを使っていない方はぜひ使ってみて欲しいです。モニター・ディスプレイにあらかじめ付属しているスタンドは高さが固定なので、慎重・座高に合わせて高さや位置を動かすことが出来ないのです。
スタンドをモニターアームに変えれば、高さも左右の位置も好きに調整できるのでかなり快適な環境になります。特にエルゴトロンのアームは、動かしやすい+しっかりと高さが固定できるので、少し高めですが価値に見合う働きをしてくれるのがいいポイントです。
▼関連記事「フォートナイト・FPSが上手くなるおすすめゲームデバイス|Ninja愛用品」
まとめ:ゲーミングPCおすすめランキング
今回はゲーミングPCの中でもおすすめのモノをランキング形式で紹介しつつ、どのように選んだら良いかという周辺知識も交えてお伝えしてきました。
ゲーミングPCは確かに高い買い物ですし、ゲームをプレイするだけと考えると「高いな」って思うかもしれないですが、使う時間の長さや、単純に高性能なPCとして使えることからも意外とコスパの良い買い物だと個人的には思っています。
確実に言えるのは、ゲーミングPCを買ってから届くまではワクワクが止まらないし、届いてから環境を整えるまでもウキウキしているし、実際にゲームを始めてからも笑顔で楽しめます。ぜひ、楽しいゲームライフを送ってみてください。