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こんにちは、Ichi先輩(@Abstract1Life)です!
先日iPad Pro 10.5インチ用のおすすめキーボードの1つとして「Smart Keyboard」をご紹介したと思うのですが、この度iPad Pro 11インチも購入したので、そちらに対応した「Smart Keyboard Folio」を旧型のモノの比較しながらレビューしていこうと思います。
関連記事「iPad Pro 10.5 おすすめキーボードケース比較レビュー【Smart keyboard】」
Ichi先輩
目次
新型Smart Keyboard Folioレビュー
iPad Proとキーボードの種類
現在発売されているiPad Proですが、サイズと新旧合わせて3種類あります。
10.5インチ(旧モデル):69,800円(税別)~
11インチ(新モデル):89,800円(税別)~
12.9インチ(新モデル・旧モデル):111,800円(税別)~
12.9インチについては、旧モデルでもこのサイズがあったのですが、現在Appleオンラインストアでは新モデルのみを取り扱っているため、今後は旧モデルのiPad Pro 12.9インチは手に入らないものだと思われます。
公式のキーボードは「Smart Keyboard」が旧モデル「Smart Keyboard Folio」が新モデルに対応しています。新モデル用は少し値上げされており、他社のiPad Pro用のキーボードを選択する方も増えそうですが、過去記事にも書いたように個人的には公式がおすすめです。
Smart Keyboard (旧モデル用):17,800円(税別)
Smart Keyboard Folio(新モデル11インチ用):19,800円(税別)
関連記事「iPad Pro 10.5 おすすめキーボードケース比較レビュー【Smart keyboard】」
フォルムと概要
新モデル用の「Smart Keyboard Folio」は、スマホのケースのようにiPadの周囲を覆う様なスタイルではなく、磁力で張り付くタイプになっています。ケース自体はフラットになっているので、その上にiPadを置くと貼りつくような形で装着することが出来ます。
見た目はキーボードケースにiPadが挟まれて、iPadにキーボード面が接する形で収納されます。
装着感・キーボードの使い心地
iPad Proが接する面はふわふわとしていて、iPad自体に傷がつかない様な構造になっていて、下側の部分にキーボードの入力情報を送信する為の端子が付いています。カメラがあるので間違えることは無いとは思いますが、上下反対に装着しない様に気をつけましょう。
キーボードとしての性能としては、メンブレン方式のカチカチとした押し心地で、薄いながらもしっかりと打鍵感を感じられるような作りになっています。キーボード部分は固い布っぽい作りになっていて、ざらつきのある触覚になっています。
キーボードの方式種類については下記の記事で解説しているので気になる方は参考にどうぞ。
関連記事「おすすめ高級キーボード「東プレ REALFORCE R2-JP4」使い心地を解説レビュー」
旧型(10.5インチ用)Smart Keyboardとの比較
形や持ち運びなどの機能面
新型「Smart Keyboard Folio」と旧型「Smart Keyboard」の機能面について比較します。
ケースとしての見た目の部分ですが、新型は前面・裏面ともにカバーされているのですが、旧型は前面のみがカバーされていて、サイドに磁石でカバーを着けています。旧型は持ち運ぶ際には何かケースを併用することで裏面の傷を防ぐ必要があったのですが、新型は大丈夫です。
また、新型はフラットで平らなのに比べて、旧型はキーボードが折りたたまれているため、でこぼこと段差が出来ています。カバーを開いて、さらに収納してあるキーボードを開いてという作業が必要だったので、その手間が新型では減っているという形ですね。
細かな部分の変更点ですが、充電のケーブルタイプが変更されていて、旧型はライトニングだったのですが、新型はUSB Type-Cになっています。Mac等とは規格が合うのですが、スマホだと合わない場合があるので、その辺りは持ち歩くケーブルの種類などに注意が必要です。
タブレット・キーボードとしての使い心地
タブレットとして使う場合には、正直な所、旧型の方が使いやすいです。
理由として、旧型はキーボード部分が折り曲げて収納されているので、置いた時に接するのがふわふわで安心しておけるんですが、新型は置いた時に接するのがキーボード面になります。その状態でキーボードが押されても感知されないんですが、気持ち的に嬉しくないですよね。
手持ちした時も指がキーボードのでこぼこに触れる感じが少し気になりますね。きっと慣れてしまえば、キーボードの耐久性的にもこの程度の圧であれば全く問題ないと思うんですが、慣れるまでは少し違和感があると思います。
キーボードとしての性能についてですが、基本的に打鍵感に変化はありません。ただ、厚みが新型の方が増しているのでキーボードとしての安定感は増しています。例えば、ひざの上などの不安定な部分に置いた時に、厚みで安定して文字を打つことが出来るようになっています。
あと、大きな変更点としては、新型は角度が2段階で調整できるようになっています。今まで角度調整ができないのがデメリットとして挙げられていた事もあったので、そういった意味で、机の高さや目線の位置などに合わせて調整が可能になったのはいい変更だと思っています。
また、先ほども少し触れましたが、新型のキーボードケースでは、取り出してからキーボードを展開するまでの手間が少し減りました。旧型の折り曲げられているのをしっかりと展開するのは何気に面倒だったので、サクッと横にしてセットできるのは嬉しいポイントです。
まとめ:iPad Pro 11インチ用Smart Keyboard Folio比較レビュー
今回は、iPad Pro用のApple公式のキーボードケースである「Smart Keyboard Folio」について、旧型の「Smart Keyboard」と比較レビューをしてきました。
結論としては、基本的な性能や機能面については新型の「Smart Keyboard Folio」の方が全体的に良いのですが、タブレットとして展開して使う時に、キーボードがむき出しになるのに少し違和感があるという事ですね。
他社さんが販売しているiPad Pro用のキーボードケースもありますが、色々と触ったりしてみて、個人的には公式のモノがやはり一番使いやすいくておすすめです。ぜひiPad Proを持っている方はAppleペンシルと合わせて必需品だと思うので、購入を検討してみてください。
関連記事「【厳選】iPad Pro 11インチ向けおすすめアクセサリ・デバイスを紹介」